不妊治療でよく話題にされる
AMHの値。
抗ミュラー管ホルモン、
Anti Mullerian Hormoneの略で
卵胞に存在する
顆粒膜細胞っていう細胞から産生・分泌されとります。
AMHは
赤ちゃんとして
お腹におる時から産生されて、
思春期に最高濃度となって
加齢に伴って徐々に減ってきて
閉経後は検出されなくなります。
また
AMHの値は
卵巣にある卵胞の数を反映するんで
卵巣予備能の評価に有用と言われとります。
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で、
ここの解釈がポイントで
卵巣の予備能って言ぅんは
卵巣の中にまだ卵子になれる可能性のある
卵胞がまだ残ってますよ
というコトであって、
妊娠しやすいですよ! とか
まだ妊娠できますよ! とかって
話じゃないってコトです。
あくまで
数量の問題であって
質の問題じゃないってコトを
ご理解いただきたいなと。
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ほいじゃのに・・・
ちまたの金儲け病院では
卵巣年齢測定なんて言い方をして
イメージで
卵巣の若々しさでもアピールするかのような表現を。。。
AMH値が高いけぇ
妊娠しやすぅなる訳でもないし、
低いけぇと言ぅて
妊娠しにくい訳でもない。
ましてや
卵巣の若々しさや卵子のピチピチ度を
現すモノじゃない。
あくまで
AMHを測定するのは
卵子を人工的に取り出す時に
卵巣をどれくらい刺激しようか?
という
薬の量を決めるのに使うモノなんでね。
AMHの値で
ガッカリしたり、ウキウキしたり
できるもんじゃない!んです。
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その辺りのコトを
知っておいていただいて
変な口車に乗せられず
心穏やかにお過ごしください。
病院で良くなる病気は病院で!
現代西洋医学とは異なる見立ての東洋医学には、
これまでとは違う、新しい可能性があります。
菊一堂鍼灸院 では、
これだけ科学的に発達した現代西洋医学でも
解決の方法のないつらい症状を持つあなたに
これまでとは
新しい可能性を提供できる場所になりたい。
そうして、健幸な人生を楽しんでもらいたい。
病院の治療で困ったときこそ、
頼っていただきたい。
伝統を重んじた、古くさい治療方法かもしれませんが、
現代西洋医学が医学界を席巻するこの時代にも
生き残っている東洋医学には理由があります。
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