生理痛や不妊治療など
まるっと言っちゃえば婦人科疾患を
はり・きゅうや漢方薬など
東洋医学の側面から治療させていただいとりますが・・・
元々、薬剤師でもあるんで
西洋薬や西洋医学についても
少々ですが、知識を持ち合わせております。。。
それもあってか
患者さんから薬についてのご質問などを
受けるコトも多いんですが、
ハッ・・・とさせられるお話を
お伺いしたので、
ここいらで
注意・喚起をしておきたいなと思いまして。
最近では
一般的になってきた感のある
月経困難症の治療薬。
生理周期などが
まだ整わない若い方を中心に
病院で処方されるコトも増えてきました。
なんですが・・・
月経困難症の治療薬ってのは
ピルではございません!!
したがって
避妊にはならない!というコトを
是非ともご確認いただきたいなと。
この知識は
薬の専門家としてはごくごく当たり前のコトで
一般の方が
そんな風に思っとるコトが抜け落ちてたりするんですが、
どちらの治療薬にも
エストロゲン(卵胞ホルモン)と
プロゲステロン(黄体ホルモン)という
女性ホルモンが含まれとるせいか
避妊もできると勘違いされとって
月経困難症の治療薬を使われとって方が
望まない妊娠に至る・・・
というコトがあるんです。
ごくごく簡単に言ゃぁ・・・
同じ成分が入っとるんで
避妊にも効果ありそうじゃけど、
月経困難症の治療薬の方は
女性ホルモンの量が少ないんで
避妊には効果ないんです。
月経困難症の治療薬は
とくに若い方、アスリートに処方されるコトが多い薬。
つまり、
妊娠する可能性が高い方が
多いというコトになります。
不妊症などで悩まれとって方を
たくさん診させていただきよる中で、
妊娠に気を付けて!
っていう話をするのも
少々、複雑な気持ちもありますが・・・
人は置かれた状況が違えば、
また求められるモノも違いますから、
勘違いなんかで
不幸せにならんように
お話をさせていただきました・・・
もう一度、お伝えしておきます。
月経困難症の治療薬ではないんで
避妊にはなりません!
病院で良くなる病気は病院で!
現代西洋医学とは異なる見立ての東洋医学には、
これまでとは違う、新しい可能性があります。
菊一堂鍼灸院 では、
これだけ科学的に発達した現代西洋医学でも
解決の方法のないつらい症状を持つあなたに
これまでとは
新しい可能性を提供できる場所になりたい。
そうして、健幸な人生を楽しんでもらいたい。
病院の治療で困ったときこそ、
頼っていただきたい。
伝統を重んじた、古くさい治療方法かもしれませんが、
現代西洋医学が医学界を席巻するこの時代にも
生き残っている東洋医学には理由があります。
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