妊娠・出産には
大量の気や血が必要になります。
当然ですが、
お腹の中の赤ちゃんを育て、養うためには
お母さんが普段、使う以上に
気や血を蓄えとく必要があって、
赤ちゃんを育て、養う
気や血が足りんようになると
赤ちゃんは成長できん訳ですから。
その血っていうのは
夜、寝とる時に作られると
東洋医学では考えとります。
事実、科学的に見ても
血液中の鉄の量は早朝に最も多くなり
寝る前頃がいちばん少のぅなっとります。
その差が2倍以上になることも･･･
さらに
赤血球の数も
午前中に多く、午後には減少してます。
まぁ
日中、気や血をガソリンに活動しとる訳ですから、
日中に消耗して減るコトは理解してもらえると思います。
そんなですから、
妊婦さんは普通の女性以上に
しっかり寝るように言う訳です。
睡眠不足が
血の不足を招き、
ひいては
赤ちゃんの成長に
暗い影を落とすから。
夜10時頃から夜中2時くらいまでの最低2時間は挟んで
7時間以上は寝てもらいたい。
こういったトコロは
治療だけではどうもしがたいし、
妊婦さんのご協力も必要になってきます。
病院で良くなる病気は病院で！
現代西洋医学とは異なる見立ての東洋医学には、
これまでとは違う、新しい可能性があります。
菊一堂鍼灸院 では、
これだけ科学的に発達した現代西洋医学でも
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そうして、健幸な人生を楽しんでもらいたい。
病院の治療で困ったときこそ、
頼っていただきたい。
伝統を重んじた、古くさい治療方法かもしれませんが、
現代西洋医学が医学界を席巻するこの時代にも
生き残っている東洋医学には理由があります。
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