医は仁術。
医術は病人を治療することによって、
仁愛の徳を施す術である。
人を救うのが医者の道である。
医術、またはそれに携わる者の使命の
崇高さを説いたモノで、
その言葉の裏には
金儲けなどに走って使命に反するコトのないように
戒めるような意味合いもあります。
確かに
金儲けのために医療を施していると
ロクなコトにならんのですが、
それでも
食べていけるくらいの儲けがなければ、
医療を施せないコトもまた事実です。。。
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2023年の人口動態統計で、
鹿児島県の出生数は9,867人と、
初めて1万人を割った。
鹿児島県での
話ではあるんですが、
多くの地方で
似たような現状ではないでしょうか。。。
少子化が進むというコトは
分娩・出産数も減っているというコト。
となると
出産を扱う産科は
食べていけなくなるコトを意味しています。
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そもそも
分娩は予測できず、
母体の状況も変わりやすい。
こういった理由で
産科は毎日が救急などとも言われ
過酷な労働環境だったりします。
それだけ
しんどい想いをした上に
食べられないとなれば、
後継者、成り手は
必然的に減っていきますよね。。。
それでも
医は仁術なんだから
金に目もくれず、
医術を施しなさい!
と言うのでしょうか?
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ワタクシはよぅ言えません・・・
出産費用を公的医療保険の適用にしようと
国が検討を始めました。
いろいろと紆余曲折も考えられるんですが、
少ない出産数でも儲かるような施策になればな・・・
費用の地域差なんかもあって
公的医療保険でってのは難しいトコロもあるんですけどね。
でないと、
出産の担い手がおらんなってしまう・・・
そんな風に
産科さんが減って困るんは
妊婦さん達・・・
東洋医学でも
妊娠中のトラブルを整えて
出産も安産になるようお手伝いして
産科医療の負担を
少しでも軽くできればな・・・
と思いますけど、
やはり
産科さんも
儲からないとね・・・
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