財務省は、財政制度等審議会の分科会で、
かかりつけの医師以外で受診した場合に
患者の自己負担を増やす制度などを提言した。
読売新聞より抜粋・一部改訂
国の政策ってのは
制度を作ることで人々を導くもんなんでしょうね。
医療制度には
このやり方がいっぱいあって
たとえば
最近、大きい病院を紹介なしで受診すると
訳の分からないお金、5,000円くらい取られるんは、
大きい病院ってのは
大きい病院でしか診られない患者さんだけに絞って
軽症の患者さんは街のお医者さんなんかで診てもらってね。
という方向に導くための制度なんでしょう。
そんなこんなで、
今回、財務省さんが提言したんが
要するに
普段はかかりつけ医にかかって
あっちゃこっちゃ病院をめぐらないようにね!
って話です。
というんは
あっちゃこっちゃいろんな病院にかかっとると
たとえば
同じ検査を何回もしてみたり、
同じ薬が重なって処方されたりしちゃうことがあります。。。
これって
ムダですよね。。。
薬なんかじゃと
お医者さんが出したんだからなんて感じで何も考えずに飲んじゃうと
もしかすると重大な副作用が出たりすることもある。。。
危険でもあるし、
医療費のムダ遣いにもなる。
これを抑制したい訳です。
これまでも政府は
かかりつけ医やらかかりつけ薬剤師への受診を推奨しとるんですが、
これをもっと強力に推し進めようと。
ただね・・・
これまでのお医者さんってのは
ひとつの診療科しか診られないお医者さんも多い・・・
カゼは診れるけど、
さすがに皮膚科は・・・
ってことも多いんですよ。。。
そういう意味では
総合医さんみたいな先生を育てていくんも両輪でやっていかんとね。。。
制度が先走って実が伴わないと
机上の空論になっちゃうからね。。。
そういう意味では
東洋医学はそもそも総合的に診る医学。
身体の根本を五臓六腑だと考え
五臓六腑のバランスが整っとれば健康で
五臓六腑のバランスが崩れると病気って考えとるんで、
究極的には
五臓六腑のバランスを整えればどんな病気じゃって良くできる♪
そういう理屈なんで
総合的に診られるんです。
出てきとる症状によって
細かいことは違ってくるんですけどね。
基本的には
総合的に診られるんです。
そう考えると
国の制度設計の中に
東洋医学も取り込んでもらえると患者さんのためになるんかもなぁ。。。
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