理化学研究所などは、
他人からつくったiPS細胞 (人工多能性幹細胞) を
目の難病の患者に移植する臨床研究で、
移植から1年経過しても
患者5人に目立った拒絶反応や副作用が確認されなかったと発表した。
もう1年か???
まだ1年か???
2017年3月〜9月の間に
目の難病『加齢黄斑変性』の患者さん5人の片眼に
京都大学が備蓄しとった
他人様のiPS細胞から作った網膜の細胞を移植しました。
他人由来のiPS細胞を使ったんは世界初でした。
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つまり
世界でどこよりも早く経過、結果が分かる。
世界中が注目しとる事例になっとるんです。
移植すると言ゃぁ
これまで必ず付きもんじゃったんが
移植片対宿主病 (GVHD)。
分かりやすぅ言ゃぁ
拒絶反応です。
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他人様の臓器なり細胞なりを移植しますと
身体に異物が入ってきた・・・
ってことになって
身体が排除しようとするんです。
それが
移植してから一年経過しても拒絶反応がなかった。
これはこれで
一定程度の評価できる結果を得られたなと。
ただ
網膜ってのは
身体の他の臓器や組織と比べて拒絶反応が少ないと言われとるし、
がん化のリスクももともと低いとされとります。
さらに
移植した細胞数も
パーキンソン病の約240万個や心臓病の約1億個と比べると圧倒的に少ない。
まぁですから
単純に成功を喜べん部分はまだまだ残っとる訳です。
とは言え、
それらを踏まえて今回の結果を評価して今後に活かしていく。
そういう意味では
今回の結果は一定程度の評価に値する。
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あとですね、
今回移植した5人の患者さん。
『加齢黄斑変性』という病気は進行性の病気で
視力低下の恐れが強いんですが、
『視力は維持できた』ものの
『大幅な視力回復』までには至らなかったという経過になってます。
患者さんにとっては
目の視力という評価自体も大切なことですからね。
そこも忘れずに注目しとかんとイケンです。
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これから将来、
もっともっとiPS細胞を使った
部品を交換みたいな治療が世の中には増えてくるでしょう。
そうすれば
いつまでも若くおられるんかな?
それともやはり寿命は寿命で
そこまで長持ちはせんのんかな?
やってみんと分かりませんが、
東洋医学の良さが
これからも必要とされるよう精進し続けるしかないですね。
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