国際陸連が設置した
不正行為の調査や告発に当たる
独立監視部門『インテグリティー・ユニット』は、
ドーハで9月に開幕する世界選手権に向け、
血液検体によるステロイド検査を強化すると発表した。
共同通信より抜粋
来年、2020年が
東京五輪・パラリンピック。
その約一年前に
陸上の世界選手権がドーハでこの9月に開かれると。
マラソンの五輪選考大会と世界選手権のどちらに出るか?
みたいなことで
陸上に詳しぅない方もこの大会のことはなんとなく聞き覚えがあったり???
陸上競技ってのはいたってシンプルなスポーツで
裸一貫と言いますか、
ほぼ己の肉体だけで勝負する競技なんで、
往々にしてドーピング違反も起こりやすいんですね。
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あと日本では考えられんですが、
海外では陸上競技ってのは人気があって
けっこうな金額が動くんで
そういった意味でも
ドーピングを犯してでも・・・ みたいな部分もあるそうです。
陸上競技では
これまでも様々な違反が繰り返されてきました。。。
記憶に新しいんは
ロシアの国家ぐるみでの違反も
確か陸上競技が発端じゃったような。。。
まぁ、陸上に限らず他の競技でも
ドーピング違反に対する世間の目は厳しぅなっとります。
フェアであるべきスポーツが
アンフェアな行為によって汚され
スポーツそのものの素晴らしさが失われるからです。
そういった流れもあって
年々、ドーピング検査も厳しいもんになってきてます。
それで今回、
9月に行われる陸上世界選手権 in ドーハでは
大会前から約700もの血液検査を実施すると。
尿検体じゃなく
血液検体です。
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ここに意味がある訳です。
大会前から血液中の成分を細かく分析しておいて
継続的に血液成分の推移をみていくことで
ドーピング違反を見抜いていこうという話。
一回限りの単発の検査ではなく、
継続的に推移を観察してくことでより発見しやすくなるハズなんです。
またそれが
抑止力になるんです。
このやり方を
『生体パスポート』と言ぅて
これまでも自転車競技なんかでは実施されてきとるんですが、
陸上競技でも
ここにきて一気に700という規模でね。
まだアナウンスなんかは出てはおりませんが、
今大会の流れ次第では東京五輪・パラでもこの流れが来るかもしれません。
そういう意味でも
世界陸上ドーハ2019は見所満載かもしれません♪
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