子宮頸がん。
性行為で感染する
ヒトパペローマウイルス(HPV)が主な原因で
子宮がんの内、約7割を占めるとされてます。
ひと昔前は40〜50代に多かったんですが
近年は20〜30代の若い女性に増えてきて
30代後半がピークになっとるそうです。
30代後半ってなると
まだ妊娠・出産の可能性のある世代で
40〜50代よりもより問題がありますよね・・・
また
子宮頸がんは予防できるがんとして、
世界的には
子宮頸がんワクチンの予防接種でなんとかしようとしとるけど、
日本では
予防接種後の副反応が社会的問題になって
現在は積極的な摂取勧奨を現在は控えとる状態です。
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そんな状況なんですが、
京都大学の浜西 潤三 講師らのチームが
HPVの増殖を抑える化合物を人に投与して、
安全性や有効性を調べる治験を開始したそうなんです。
ひとまず
健康な女性8人を対象に
副作用の有無や安全性を確かめるための治験が
すでに4月から始まっとるそうです。
今後は
軽度から中等度のHPV感染者14人に投与してみて
ウイルスの増殖抑制など効果があるかないかを検証してくそうです。
ほいで
安全性やら有効性が確認できたら
3年後を目途に薬にしていこうという流れ。
膣に挿入する膣錠タイプで
患者さん自身で使うことができるんで
通院する回数も減りますよね。
なにより
ワクチンの予防接種が停滞しとる状況下で
新しい選択肢が出てくることは嬉しいことで♪
予防できるがん
ってことですからね。
何らかの形で苦しむ女性を減らすことができれば・・・
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