晩婚化。
それに伴う
高齢出産。
女性の社会進出とともに
こういった問題が顕在化してもう何年もになります。
そりゃそうですよね。
社会に出て数年、
仕事がおもしろくなってきた頃が結婚適齢期って言われても
今は仕事･･･ってのはごく当たり前の感覚でしょうよ。
結婚はもう少し後でもできますもんね。
でも、
妊娠適齢期ってのはなかなか後にズレてくれない｡｡｡
『美魔女』という言葉が余を席巻したように
いつまでも美しい女性が増えて
平均寿命もかなり伸びてきましたが
妊娠適齢期だけは後にズレてない･･･
このことは忘れずに
若い子の頭に入れとかんとイケン事実じゃと思うんですよ。
少なくとも知識としては頭に入れといてもらって
その上で人生の選択をして欲しいなと。
なかなか妊娠できない･･･
子どもに恵まれない･･･
と、涙する女性を減らしたいから。
でも
最初にも言ぅたように、
社会に出て数年、
仕事がおもしろぅなってきた頃に結婚、妊娠、出産よりも仕事を取るってのは
社会的な構造もひとつの要因じゃと思うんですよ。
結婚はまだしも
妊娠、出産をしようと思うと
妊娠に1年弱、
赤ちゃんがおっぱいから離れるまでに早ぅても半年、
そんな風に考えると女性は1年半〜2年、
もしかすると
保育園に入る3年間くらい仕事から離れることになる･･･
そうなると
もう戻れない･･･なんて考えちゃうような
社会構造に問題がある気もするんです。
妊娠・出産、育児を経験して
一回りも二回りも立派になった女性が
社会に戻りやすい構造になれば
結婚、妊娠・出産、育児への壁の高さが
もう少し下がるんじゃないかなと。
大丸松阪や百貨店を傘下に置くJフロントリテイリングが、
出産や育児を契機に会社を辞めた女性を受け容れる
『マザー採用』をスタートさせ、有能な人材の確保につなげている。
畑違いの異業種からも応募があり、
脱『百貨店』戦略を掲げる同社の即戦力となっている。
朝日新聞より抜粋
なんか
えぇシステムじゃないですか？
あえて『マザー採用』って謳っとることで
子どものおる女性が応募しやすぅなるでしょうし、
結婚、妊娠・出産、育児で仕事から身を引いた女性の中にも
有能な方はたくさんいらっしゃるでしょうからね♪
こういう場がもっともっとあって
いったん結婚、妊娠・出産、育児を取っても
また社会に戻れるってのが普通になったら、
女性も妊娠適齢期に
子どもを望みやすぅなるんじゃないかな。
いくら男が頑張ってみても
妊娠･出産、育児ってのは
どうやったって女性に負担が重くのしかかる･･･
これまで
男が構造化してきたこの社会には他にも問題がたくさんあるけど、
女性がもっともっと選択肢を持てるそんな社会に変えていいければ･･･
今回の採用話が
きっかけのひとつになれば｡｡｡
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