厚生労働省は、
がん患者の遺伝子変異を調べ
最適な薬を選ぶ『がんゲノム医療』用の検査について、
公的医療保険の適用を決めた。
共同通信より抜粋
検査にかかる価格は56万円ほどじゃそうです。
これが公的医療保険が利くようになると
患者さんの自己負担は1〜3割ですから、
一番高ぅても17万円弱に。
さらに
月ごとの負担に上限を設ける高額療養費制度を利用すりゃぁ
負担はさらに減ることに。
(こちらの方は収入などで違いが出るんで、明確な額をお示しできませんが・・・)
なんでも
検査に必要なシステムってのが
一度に100種類以上の遺伝子を調べることができるそうで、
各地の中核拠点病院11ヵ所や連携病院156ヵ所で
患者さんからがん組織などを採取して
専門家らが効果の見込める薬がないか検討して
主治医を通じて患者さんに提案すると。
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対象の患者さんが
血液がん以外のがんで固形がんと言われるもののうち、
手術や抗がん剤での治療効果がなかった方が対象。
それと
治療法がない希少がんや小児がんの子どもらに
今のところ、限られちゃいます。
ですが、
がん治療もオーダーメイドの時代が来るなと。
簡単に言ゃぁ
効くじゃろうという薬を選んで治療するようになると。
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東洋医学を実践しよる者からすりゃぁ
当たり前の感覚なんじゃけどね。。。
東洋医学では検査機器とかないんで
患者さんからお話を伺ったり
身体を触らせてもらったり脈を診たりすることで
病気の成り立ち・状態をとらえて治療法を決定してくんですが、
西洋医学的ながんの治療では
ここまでしてなかった・・・
いや
できていなかった。。。
ってことなんです。
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このがんじゃったら
一般的な治療法はこうじゃけぇ
あなたの治療もこの『標準的な』治療法で治療を進めてみましょう。
それで
効きゃぁよかった♪じゃし、
ダメじゃったら別の手を考えよう!みたいな
手探りのやり方だった訳です。
近年、がんの原因の遺伝子変異を
特定できる技術が実用化されてきてね。
つまり
技術の発展が可能にしてくれたと。
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遺伝子変異を特定することができりゃぁ
分子標的薬と呼ばれる新しいタイプの抗がん剤で
狙い撃ちすることができるかも♪と。
本来なら
最初の治療から患者さんを限定することなく
すべての患者さんで
こういうことができりゃぁえぇと思うんじゃけどね。。。
費用面の問題や
この方法で最適な治療法を見付けることができる患者さんは1〜2割じゃないか?
と推測されとるんで
まずは
患者さんを限定して実施してその効果を確認していこうという話。
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こういった技術がどんどん発展していって
普及すればお値段も安ぅなるじゃろぅし
情報が蓄積されてく中で新しい治療法が確立されればね。
これまで通り
東洋医学は
究極のオーダーメイドを目指して精進し続けます。
西洋医学とのコラボで
患者さんにより有益な時代がちょっとでも早く迎えられますように・・・
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