英ウェルカム・トラスト・サンガー研究所の
Trevor Lawley 氏らの研究より･･･
帝王切開で生まれた子どもの腸内細菌は、
その子どもが生まれた病院内で見られる
細菌を反映したものであったのに対し、
経膣分娩で生まれた子どもの腸内細菌の組成は
母親の腸内環境に類似していた。
国際医学短信より抜粋
まぁ
自然にと言いますか、
経膣分娩で生まれた子どもの腸内細菌の組成は
お母さんの腸内細菌に由来する常在菌が豊富じゃったそうです。
ただ
分娩方法が違っても
1歳までにはほぼ似たようなもんになると。
それと
出生時に見られた腸内細菌のこの違いが
長期的には健康にどのような影響が出てくるかは今のところは不明で
それはそれでまた調べていかんとね･･･ ってことらしいです。
ですからね、
科学的な結論を言いますと、
帝王切開か経膣分娩かで
1歳くらいまでの腸内細菌の組成は異なるけど、
それがどうこうは今のところ言えません。
っていうことになるんじゃないでしょうか。
ほいじゃが
現時点で分かっとる
出生時〜1歳くらいまでの成長の経過の科学的な話を総合すると、
生後数週間ってのは
乳児の免疫系の発達に重要な時期とされとるんで、
この違いは
大きい違いになる可能性も大いに考えられる。
ここからはワシの推測なんじゃけど、
アレルギーを持つ子どもが非常に多くなっとるんは
もしかすると
生まれ方の違いで起こっとる可能性も否定できんかもしれんなぁ･･･
あくまで
ワシの推測であって
科学的な裏付けなんどまったくないんですけどね♪
それとね
帝王切開ってのは
ほとんどの場合で命を救うために実施される手術ですから、
腸内細菌のことを優先するがあまり
帝王切開を避けるなんて考えは
お持ちにならないでくださいね！！
それはそれで
母子両方にとって最善は命が優先ですから。
まさか
医療者の都合優先で帝王切開を実施しとる訳じゃないハズですから。
自然分娩を望まれてらっしゃるお母さんも
そこだけは履き違えないようにお願いします。
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