パラリンピックの車いす陸上女子メダリストで、
脊髄疾患で痛みに苦しみ、安楽死の希望を公表していた
ベルギーのマリーケ・フェルフールトさん (40) が死を決断し、
同国東部の自宅で、医師の投薬を受けてなくなった。
共同通信より抜粋
日本では認められていない安楽死。
賛否両論あるかとはもちろん思います。
![]()
最近の日本では
簡単には死ねれないとも言えます。
たとえば
心臓発作や脳梗塞が起こして倒れたとしても
救急隊が駆け付け延命措置をしてしまえば
その延命措置を途中で止めることはいろんな意味で非常に難しい。。。
誰しも目の前で人が倒れれば
なんとか助けようとするのはごく人間的な話で
そのこと自体がどうのこうのということはなく
正しい判断じゃと思うんですがね。
それで命が助かって
日常生活まで復帰できりゃぁ言うことないんですけど、
後遺症を大きく残して
生きながらえとるだけの状態なら助けてもらわん方がよかった・・・
なんて
本人も周りの家族なんかも思うことがあるのも事実。
こんなことを考えると
安楽死を望む気持ちも分からないではない・・・
その一方で
たとえば大切なパートナーであったり、可愛い子どもであったら、
息をしてくれとるだけでもそれでもやっぱり生きとって欲しい。
それを望む気持ちも
痛いほど分かるような気がする。
![]()
自分であれば死なせてくれと思い、
子どもであれば死なせないでくれと思う。
そんな方が多いんじゃないかな。。。
気を付けて欲しいのは
今回のニュースを変に美化してはイケマセン。
ベルギーにはベルギーの
国民性とか宗教観とかってのがいろいろあると思う。
日本には日本の
国民性とか宗教観と倫理観とかいろいろあると思う。
じゃけぇ
ベルギーで許されて日本では許されてないのはどうなん?
そういう考え方じゃぁイケンのんじゃと思う。
ひとりひとりが真剣に考えて
その意見を集約して日本ではどうするべきなのか?
日本人の感覚に寄り添った議論をしていって
あくまでオリジナルの答を出すべき。
![]()
ほんとうに
難しい話ですよね。
でも
真剣に考えるべき大きな問題でもあると思うのです。
病院で良くなる病気は病院で!
現代西洋医学とは異なる見立ての東洋医学には、
これまでとは違う、新しい可能性があります。
菊一堂鍼灸院 では、
これだけ科学的に発達した現代西洋医学でも
解決の方法のないつらい症状を持つあなたに
これまでとは
新しい可能性を提供できる場所になりたい。
そうして、健幸な人生を楽しんでもらいたい。
病院の治療で困ったときこそ、
頼っていただきたい。
伝統を重んじた、古くさい治療方法かもしれませんが、
現代西洋医学が医学界を席巻するこの時代にも
生き残っている東洋医学には理由があります。
お気軽にご相談下さい!!
予約優先 で鍼療しております。
ご相談・ご質問などがございましたら、
お電話などでご連絡下さい。
TEL:082-262-9522
FAX:082-262-0150