大分市の大分駅前交番で勤務していた2002年6月26日朝、
『動物が逃げている』との通報を受けて出動。
フェレットを発見し、
捕獲しようとした際に手をかまれた。
3ヶ月後に感染症を発症。
その後は治療のため、休職と復職を繰り返したが、
今年1月に蜂窩織炎 (ほうかしきえん) で死亡した。
朝日新聞より抜粋
今年1月に41歳で亡くなられた
大分県警の男性警部補さんのお話です。
このたび地方公務員災害補償基金で
公務災害と認定されたことでニュースになったようです。
こんなことがあったんですねぇ・・・
この警部補さんには
ねぎらいの言葉と感謝の気持ちをお伝えしたいです。
フェレットってイタチの仲間じゃそうで、
最近では日本でもペットとして飼われているそうです。
ペットショップで
見かけたことがあるような気がします。
欧米では
人間との付き合いは長いようで
3,000年も前から家畜化されとって
ウサギの狩猟に使われたり
ネズミの退治に利用されたり
ペットとしても飼われとるそうです。
確かに
可愛らしいですよね。
そんな可愛らしい動物が
なんでか分からんけど野生に逃げ出していたと。
それを捕獲しようとした際に
警部補さんはかまれてしもぅて
3ヶ月後に感染症を発症したと。
最期は
蜂窩織炎で亡くなられたと・・・
蜂窩織炎ってのは
皮膚とそのすぐ下の組織に広がる感染症。
時々、
そういった患者さんはいらっしゃいますし、
そんなに珍しい病気ではない。
皮膚の中で急速に広がって
痛みとか腫れとかがひどいこともよぅあるんですが、
抗生物質で治療すれば
そんなに大変になることはほとんどない。。。
そんな風に考えていたですけど、
死因につながることもあるんだなぁ・・・
と、今回改めて思いました。
ペットって可愛いですもんね。
家で飼っとる分には
そういう恐れはほとんどないんじゃと思います。
じゃけど
なんの理由か野生化してしまえば
こういったことも起きてしまう・・・
ペットを飼われる方はこういったことを踏まえて
安易に考えて捨てたり、脱走させたりしないようにね。
お気を付けください!
と。
16年半も苦しまれたんですね・・・
でも
市民のことを考えて
一生懸命、仕事してくださったんでしょう。
ほんとうにありがとうございました!!
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