技術の発展が
人の幸せにつながらないこともある。
今日の話で言ゃぁ
むしろ
人を不幸に陥れたんかもしれん・・・
今や
不妊治療は当たり前のことになってきました。
そのこと自体を
否定するつもりはまったくありませんし、
事実、
妊娠しづらかったカップルがその恩恵を受けて
子宝に恵まれとるんですからえぇ側面は確実にあると思います。
そんな不妊治療の技術は
気を抜いとったらすぐに置いてかれるくらいの勢いで
日進月歩、発展しております。
凍結保存中だった受精卵の移植に同意していないのに、
別居中の元妻が同意書に無断で署名し出産したとして、
男性が生まれた長女との間に親子関係がないことの確認を求めた
訴訟の判決で、大阪家裁は、請求を退けた。
結婚中に妻が妊娠した場合は夫の子と推定すると定めた
民法の『嫡出推定』が及ぶとし、
法律上の親子関係は否定できないと判断した。
共同通信社より抜粋
この男性と女性は
不妊治療を始めた時に体外受精に同意していたものの、
まだ子どもを授かる前に別居していたそうなんです。
その間に
女性が男性側の意向を確認せず、
移植同意書の
男性が記入するハズの署名欄に男性の名前を署名して受精卵を移植。
長女を出産した後に
お二人は協議離婚されたそうです。
お二人の夫婦関係に
何があったかは分かりません。
それはそれとして
いちばん問題じゃと思うんは
この世に生を受けた長女さんは
お父さんである男性からおそらく愛されてない・・・ってこと。
受精卵をしばらくの間凍結保存でき
妊娠・出産に至る技術が存在したゆえに
こういうことが起きたとは言えないでしょうか???
言葉が不適切であれば申し訳ないんですが・・・
この社会には様々な理由があって
お父さんのおらん子ども。お母さんのおらん子ども。
そういう子どもがいます。
また
お父さんもお母さんも法的にはおったとしても
親から愛されとらん子どもさんってのもいます。
様々な事情があって
そういうお子さんが実際におる。。。
それは非常に悲しいよね・・・
できることなら
この世に生まれてきてくれた子どもは
みんな愛されて育っていって欲しい・・・
まぁそれは理想論かもしれんけど・・・
でも、今回のケースは
生まれる前からこうなる可能性が十分に考えられるのに
技術を利用して
不自然過ぎる形で生まれてきてくれた。。。
どうだったんでしょうね・・・
他所様の夫婦関係にまで
口を出すことはできませんが、
お母さんは我が子を幸せにする!
って心に決めとるんでしょうが、
今回のケースのように
親から愛されないことが事前に想定されるケースで
『それでも私は産む・・・』ってのは親のエゴみたいに感じる面もあって・・・
生まれてきてくれる子どもの幸せをもっと考えて欲しいな・・・
と。
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