ついに出ました!!
2億円超!!
宝くじやスポーツクジのビッグとかの
話ではありません。
競馬やギャンブルの配当金でも
ございません。
全身の筋力が低下する
『脊髄性筋萎縮症』(SMA) っていう難病の治療薬の話です。
この薬は
大手製薬メーカーのノバルティスファーマの
ゾルゲンスマっていう遺伝子治療薬。
2歳未満の患者さんに使える点滴薬で
1回の投与で効果は持続するとされとります。
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米国では
その価格が2億3,000万円で販売されとるんですが、
この薬が
3月中にも正式に承認される方向で
日本でいくらになるんか?ってところで注目されとります。
ちなみに
米国では薬の値段は
メーカーの言い値ですが、
日本では
薬価と呼ばれる公定価格なんで
簡単に言えば
国がそのお値段を決めます。
もちろん
メーカー側の希望小売価格も聞くでしょうし、
その他の資料も付き合わせてから
値段は決めるんでしょうが。
脊髄性筋萎縮症っていう病気は
国内に約1,400人の患者さんがいらっしゃるそうです。
発症時期が早いほど重症になりやすぅて、
最重症タイプじゃと未治療じゃと9割の方が2歳までに亡くなるか
人工呼吸器などの呼吸管理が必要になるような病気じゃそうです。
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海外の治験では
この薬を使った患者さんが
2年後に呼吸管理をせんでも生きてらっしゃりと
良好な結果が出とるそうです。
メーカーさんの現時点での想定では
国内で年間15〜20人くらいが対象になるとの予想。
研究開発に
時間とお金がかかっとるでしょうから
年間15〜20人くらいにこの薬を使ってもらって
コストを回収することを考えたら
それなりのお値段にならざるを得んでしょうね。
ということで
おそらく史上最高額になることは間違いないでしょう。
1回950万円で
重症度によっては年に数回使う治療薬もあるそうです。
それとの比較もあるんでしょうがね。
値段だけ聞けばね・・・
どえらい高い薬じゃと思われるでしょうね。
ほいじゃが
小さなこの命を救える可能性を考えたら
高くないって思われる方もいらっしゃるでしょうし
やっぱり高いな・・・って思われる方もいらっしゃるでしょう。
さらに言えば
この治療薬が1回ポッキリで
その後の予後も良好であるようなら
そこでかかってくる医療費ってのも計算して考えんとイケン。
そこまで考えたら
結果的には安かったってこともあり得る訳ですからね。
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医療もお金がかかる以上、
お金の計算もしていかんとイケンのですよ。
実際は・・・
なぁんか
命の値段みたいな感じが好きじゃないんですがね。
これが現実の世の中で
キレイゴトばかり言ってらんない悲哀な感じもありますよね・・・
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