最近は
遺伝子に関することがいろいろ解明されてきて
なぁんか
なんでもかんでも遺伝子に決定されとるみたいな
そんな話が世の中を席巻しとりますが･･･
ほいなら
自分の人生は遺伝子という運命みたいなもんに支配されとって
いくら努力しようとも
変わりようのないもんなんじゃないか？
つまり
努力してもムダみたいに
とらえとって方もいらっしゃる｡｡｡
まぁ
そういう部分がない訳じゃない気もするけど･･･
おそらく
どこか勘違いされとると思うんですけど、
たぶんおそらく
遺伝子が支配しとるっちゃぁしとるんでしょうけど、
この遺伝子があればみんなそうなれる♪
ってもんじゃないんですよ。
たとえば
両親が美男、美女で
男前もしくは女前遺伝子を持っとっても
その子が
美男子あるいは美女になる訳じゃない。
その遺伝子が働くようスイッチが入らんと
宝の持ち腐れなだけなんですよ｡｡｡
つまり
努力すれば変われるかもしれんのんです。
美男子、美女については
『かも』しれんのんですが、
人間ならば
だいたい備わっとる遺伝子については
スイッチを入れられるかどうかで
たとえば
病気になりやすかったり
なりにくかったりする分かれ目になります。
東京農工大学が
科学誌『Science』に発表した研究結果によると、
妊娠中のお母さんが
食物繊維をしっかり摂ると
その子どもは
肥満や糖尿病などの予防につながる可能性があると
教えてくれてます。
詳しいメカニズムが
論文の中には書いてありましたけど
ざっくりまとめて簡単にお話しますと、
妊娠中のお母さんが
食物繊維をしっかり食べると
お母さんのお腹の中で
短鎖脂肪酸ってのが産生され
その一部がお腹の赤ちゃんに届くことで
お腹の赤ちゃんの
肥満になりにくい遺伝子にスイッチが入るみたいで
太りにくい体質になるんですって♪
まぁ
それだけですべてが決まるわけ
じゃないんでしょうよ。
生まれ落ちてから
食べ過ぎの生活を続けとりゃぁ
そりゃぁ太るでしょうしね。
でも
太りにくい体質になれる可能性はある訳ですからね。
そりゃぁ
お腹の赤ちゃんのために
ちょっと努力してあげた方がえぇに決まってますよね♪
うんっ･･･
待てよ･･･
ということは
ワシはおかんがあんまり努力･･･
いやいやいや。
何でもかんでも親のせいにしちゃイケンね♪
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