『素女経』という
古代中国の仙道・房中術に関する書物。
仙道っていうのは
仙人になるための修行法。
房中ってのは
布団 (=房)の中での技。
つまり
S●Xの技術と言いますか・・・
この仙道と房中の2つ
一見、関係なさそうに思うかもしれませんが、
この2つが
いっしょに書いてあるところが
古代中国人の思想が見え隠れする訳です。
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S●Xというのは
生き物の最大の使命と言いますか、
極端な言い方をすると
S●Xして子孫を残すために
生きとして生けるものは生きとる訳です。
これを
単なる快楽としてとらえるんではなく、
この技を極めれば仙人にもなれる♪
とマジメに考えてた訳です。
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そんな訳ですから
そこら辺のS●Xハウツー本のような浅い内容じゃぁのぅて
それはそれは非常にマジメに書かれとるのです。
まぁ
現代となってはマユツバな話もありますが、
当時はそれを大マジメに研究してまとめられたものでしてね。
そこには
『男は火であり、女は水である』と
書かれています。
どういう意味でしょうか???
続けて、
『水は温めるのに火が必要だ。
火を消すには水が必要だ』と。
それかそれから
『火は燃えやすく消えやすい。
水は温めるのに時間がかかるが、
しかし、ひとたび熱くなると、
冷めるのもゆっくりしている』と。
これが奥義じゃと。
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察しの良い方は
もうお気付きでしょうかね。
陽である男性は
あっという間に火が点きますが
火が燃え尽きるのもあっという間・・・
しかし
陰である女性は
温まるのに時間はかかるが、
一度温まってしまえばなかなか冷めにくい。
このような状態に持って行くことが
仙人への道を歩む技術なんです。
つまり
もっと分かりやすぅ言ぅと、
陽である男性は
高ぶる気持ちを上手にコントロールしつつ、
陰である女性が
徐々に高まってくるまでじっくり行動しなければならない。
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これが巧くできるようになれば
男女の陰と陽の気が交流し、子宝にも恵まれると。
となると・・・
具体的に言ぅと、
少なくとも20〜30分、できれば40分以上はかけて
全身くまなく頑張ってください。
女性は
そもそも陰ですからじっくり温めなくてはね。
で、
一度温まれば、冷めにくい訳ですから、
終わった後もせめて抱きしめるくらいは・・・
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今日は以上です!
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