岡山大学大学病院の予防歯科 田畑 綾乃 助教と
医師薬学総合研究科予防歯科学分野 森田 学 教授の研究グループが
『Scientific Reports』に発表した研究結果によりますと・・・
妊娠初期における母体の歯周病が、
妊娠期間中を通して
胎児の発育状況に影響を与えることを明らかにした。
QLifePro 医療ニュースより抜粋
以前から
妊娠中にお母さんに歯周病があると
早産を招くリスクになり、
その結果、
低体重児出産につながる
っていう報告があります。
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出生時の体重ってのは
乳幼児期はもちろん、
その後、大人になってからの
健康にも大きく関わっているという話があるんですね。
つまりは
なるべくなら適正体重で産み落としてあげたいと。
そうすれば
小さい頃はもちろんのこと
大人になってからも
健康でおられる可能性は高くなるよと。
そのために
お母さんとなるべく女性は
歯の健康に気を付けて欲しいなと。
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あっ、でも、心配しないでください。
低体重で産まれた子は
将来、みんな不健康って話でもないんで。
あくまで可能性として
リスクは高まるってだけで。
これまでも
この類の研究はたくさんあるんじゃけど
今回は何が新しいか?と言ぅと、
お母さんのお腹におる時の
体重との関連性を経時的に調べたものじゃということ。
それを調べてみたら
出生までの体重や体格も
歯周病のあるお母さんの
お腹の中のお子さんは一貫して低くなる傾向にあって、
その差は
妊娠32週あたりから顕著になったと・・・
つまり、
生まれる前から
お腹の中でも低体重になる傾向があると。
過去の報告では
妊娠中に治療しても
低体重リスクを減らすことはできんとの報告もあるそうです。
つまり
妊娠を望まれる女性は
妊娠前から歯の健康に気を付けんとダメかもしれん・・・と。
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女性にばかり
負担がかかってしまう話になってますが・・・
男は
肩代わりすることができん話なんでね・・・
とは言え、
まぁ男だって歯の健康は必要な訳で、
カップルで
定期的に歯科検診ってのも新しい流れかもしれませんね・・・
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はりやおきゅう、漢方薬では歯の治療はできんので
こればかりは歯医者さんにお任せするしかないのですが・・・
ちなみに
歯医者さんから貢いでもらったりはしてません・・・(笑)
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