4月に
日本産婦人科学会が出した
帰省分娩の自粛。
今月、緊急事態宣言が解除された後も
原則、自粛いただけるようにと
やんわりと続いとるようです。
ただ
地域ごとで対応は違うようじゃし、
それこそ
病院ごとで対応が違うようなんで
ご希望される際は
ご希望される産科さんと密に連絡を。
この自粛に関しては
病院を守ることも
当然、含まれるんですが、
妊婦さんを守り
赤ちゃんを守る意味が
多少なりともあると思うんです。
というのは
例えば感染流行地域から
妊婦さんが地元などに帰ってきた場合、
地元の噂話になり
なんならご実家が標的にされ批難される可能性もある。
そんなことも
想定されとるんじゃないかなと。
世知辛ぅて
なんとなく寂しい世の中じゃけど
世の中は
それだけ新型コロナに
恐怖感を抱いてしもぅた･･･
ってことなんでしょう。
それが
差別みたいな雰囲気にもつながってしもぅとる･･･
つい数ヶ月前まで
そんなことなかったのに
他人様に
つい厳しい目線をなげかけてしまうようになった･･･
これは
厳然たる事実よね･･･
もちろん
立場が違えば考え方も違う訳で、
今、出産を控えとる妊婦さんであれば
地元で家族に助けてもらえて
出産も産後も安心できる場所で産みたい！
って気持ちがわいてきて当然。
でも
周りの人からしたら
ウイルスを持ち込まれるかも･･･
いや
きっと持ち込むに違いない･･･
くらいに思う方が
いらっしゃるかもしれない。
そういう不安な気持ち、
そこから派生する攻撃的な気持ちって
例え
あなたが検査して陰性であっても
例え
あなたが声高に主張してみても
なかなか消せるモノじゃないですから｡｡｡
嫌な感じですが｡｡｡
こんなですから
お望み通りの出産が
現状ではできないかもしれません･･･
事実、
立ち会い分娩が中止になってたり、
産後の面会も禁止されてる所も多かったり、
母親学級も現在はしとらん所が多いらしい｡｡｡
それでもね･･･
産科医さんは頑張ってくれてます。
医学的にリスクを減らすために
そういった禁止事項なんかを設定しとるんですが、
その中でも
なんとか工夫を凝らして
最大限のサポートをしてくれようとしてますし、
赤ちゃんもお母さんも
無事におられるようにいろいろ考えておられます。
だから
これまでとは違う場面があって戸惑うかもしれんけど、
それでも
大丈夫！！
と言いたい。
ほいで
妊婦さんには
しっかり産んでもらうために
早いうちから
しっかり体調を整えて
万全の態勢で出産に臨んでもらいたいなと。
この暑い時期ですから
冷たい物も欲しぅなるでしょうが、
あんまり
冷たいもんは摂らんようにとか、
散歩でもして
身体をめぐらしたり。
ご自身で
まずはセルフケア♪
ご用命であれば
はり・きゅうでサポートもいたします♪
とにかく
ひとりで抱え込まないで
まずは
産科さんと密に連絡取ったり
信頼できるご家族や友達、先輩ママに
話を聞いてもらったり
もちろん
うちでも相談に乗りますしね。
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