ハロコピ大学 (ギリシャ)のMatina Kouvari 氏らが
欧州心臓病学会 (ESC)のバーチャルミーティングで
発表した研究によりますと、
健康維持のために肉食をやめ、
菜食(ベジタリアン食)に切り替える人は少ない。
しかし、食事内容を詳細に検討した結果、
菜食ならすべてが健康的だとは言い切れず、
健康に良い菜食とあまり良くない菜食があり、
特に肥満者にとってはその影響の差が大きいこちが分かった。
ちなみに
健康に良い菜食の中身は・・・
全粒穀物、果物、野菜、ナッツ、オリーブオイル、コーヒーなどで、
未加工食品が多かったと。
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一方、
健康的とは言えない物の中身は・・・
果汁飲料、加糖飲料、精製穀物にジャガイモなどで
人工的な物が多いのかな。
まぁ内容を見ると
なんとなくそんな気もしますが・・・
Matinaさんらの主張によりますと、
これまでの食事研究のほとんどは
単に菜食または肉類の摂取量が少ない食生活という
くくりばかりで
植物性食品ベースと言ぅても
中身を検討しとらんじゃないかと。
じゃけぇ
今回の研究では
その中身にもこだわったのよ!と。
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確かに
近年の食事、特に欧米では
肉類が過剰で不健康なんでしょうし、
我が国、ニッポンでも
そういう傾向はあるんで
肉類を減らして
野菜を増やしましょうよ♪
っていう主張は
まぁえぇと思うんですよ。
それに伴って
肉食を避ける代わりに
高度に加工された炭水化物が増えたんじゃ
それが不健康という主張も
まぁ分かる気がするんですよ。
加工度の高い炭水化物は
インスリンレベルが上がりやすぅなるんで。
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でもね・・・
そもそも
菜食に極端に偏った人たちって
案外、不健康ですよ。。。
けっして
健康的ではない。
人間って
雑食な生き物を長年やってますから、
ひとの一生くらいの短い時間くらいでは
おそらく草食動物みたいには変われない・・・
つまり
肉も魚も卵とかから
タンパク質も摂取せんとイケンし、
動物性も植物性も両方、
脂分も摂取せんとイケン。
もちろんお米や小麦、その他穀類などから
炭水化物も摂取せんとイケン。
いろいろ食べにゃイケン!
と思うんですよ。
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菜食が良いとか〇〇制限食が良いとか
あんまり偏った食事を健康的って考えること自体が
不健康の始まりじゃと思うんですよ・・・
この感覚、
間違えてますかね???
もちろん
こだわれば
質の善し悪しなんてのはありますよ。
でも
その前にバランスの良い食生活を
毎日、粛々と続けていくことの方が
よっぽど大切ですよ♪
そこが抜けといて
〇〇がえぇ♪なんて悦に入っとるんは
とんだ勘違いかと・・・
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