政府は、
性交直後の服用で妊娠を防ぐ『緊急避妊薬』について、
医師の処方箋がなくても薬局で購入できるようにする方針を固めた。
けっこうなボリュームで
このニュースが報道されてました。
前々から
いろいろ議論がありまして、
紆余曲折と言いますか
専門家の間ではもめてました。
そもそも
『緊急避妊薬』とは、
性交後72時間以内に服用することで
妊娠を高確率で避けられると。
性犯罪を受けたりなど
望まない妊娠を避けられるということ。
現時点では
原則、お医者さんの診察を受けて
処方箋をもらわないと入手できんのです。
ですが
現実問題として、
薬が必要な時に
お医者さんの診察を受けられず
入手できないってことも多々あるようで･･･
考えようによっちゃぁ
命を断つ手段でもあるので
お医者さんも
あんまり安易に処方するのはためらわれる｡｡｡
そんな考え方もあるでしょうし、
やはり
薬ですから副作用もありますしね。
ただ
欧州やアジアなど世界86ヶ国では
お医者さんの診察なしで購入することができるそうで
国際的に見れば
日本は遅れているという批判もありました。
厚生労働省によると
若い世代を中心に人工中絶をする女性は多く、
2018年度では
約16万件の中絶が行われているそうです。
いろいろ事情はあるんでしょうが、
ザックリ言ぅと
16万回の望まぬ妊娠があったということでしょうか。
そういった
いろんな事情を踏まえると
処方箋なしで
薬局で購入できるってのは
そういう方達を助けられるでしょう。
そういう意味で
個人的にはえぇことかなと。
ただ
薬の専門家としては
やはり薬ですから
副作用も心配になる。
女性の身体に
負担がかかる訳なので。
あと･･･
この薬を飲めば大丈夫！
ってことで
逆に世の中に
安易な方法として認識されるのはマズいなと。
そういう認識になると
これを悪用する人間も出てくる。
これは
気を付けなきゃイケない。
性善説で
必要な方だけに届くのであればえぇんじゃが、
一定程度、
悪いことを考える人間がどうしても出てくるんでね。
そこに何かしらの
方策を立てていく必要がある。
もうひとつ
性感染症は防げませんから。
そのことも含め
とにかく安易にならないように。
病院で良くなる病気は病院で！
現代西洋医学とは異なる見立ての東洋医学には、
これまでとは違う、新しい可能性があります。
菊一堂鍼灸院 では、
これだけ科学的に発達した現代西洋医学でも
解決の方法のないつらい症状を持つあなたに
これまでとは
新しい可能性を提供できる場所になりたい。
そうして、健幸な人生を楽しんでもらいたい。
病院の治療で困ったときこそ、
頼っていただきたい。
伝統を重んじた、古くさい治療方法かもしれませんが、
現代西洋医学が医学界を席巻するこの時代にも
生き残っている東洋医学には理由があります。
お気軽にご相談下さい！！
予約優先 で鍼療しております。
ご相談・ご質問などがございましたら、
お電話などでご連絡下さい。
TEL：082-262-9522
FAX：082-262-0150