月経周期の乱れは
70歳未満の早期死亡のリスクが高まるようです・・・
米国・ハーバード大学 医学大学院のYi-Xin Wang氏らが
約8万例を対象に行った追跡調査で、
不規則な月経周期が長期間続く女性は
慢性疾患になるリスクが1.2〜1.4倍高かったと。
とくに
心血管疾患でその関係性が高かったようで。。。
初潮を迎えてから
20代前半くらいまでは
月経周期が乱れることはよぅあることだそうです。
25歳くらいから30代が
月経周期がいちばん安定しとって
40代になってから閉経前、数年は
また乱れることは比較的よぅあることだと。
正直、
男にはよぅ分からんコトだらけです。。。
机の上で
勉強するしか知識を得ることはできません。
聞いてみたら
安定しとる期間って、けっこう短いのね・・・
って思いました。
ただ
不妊治療に携わらさせてもらいよると
月経周期の乱れとる方って
かなり多いんだなぁ・・・ と。
こういう方って
確かに妊娠しにくい訳ですが、
それって
身体の中のメカニズムを考えてみると、
卵巣の機能が巧くいっとらんことが
多いんでしょうよ。
卵巣って言ぅと
卵子を育む大切な場所。
動物にとっては
子孫を残すことがもっとも大切な仕事であって
その根源である
卵子を育む場所が狂っとるってことは
そりゃぁ
身体に異変が起きても
不思議じゃないですよねぇ。。。
高度に文明が発達した現代のヒトの世界では
子どもを産み・育てることだけが人生じゃない!
なんて、噛み付いて来られる方もいらっしゃると思います。
今の時代ですから
そういった考え方も確かにありだと思います。
でも
動物としては
子どもを産み・育てられない身体ってのは
何かしらの異常があるハズで
ケアしなくちゃイケないってのは
分かってもらえるんじゃないでしょうか。
それも
今回の研究結果から見ると
なるべく早くからケアして
月経周期を調えなくちゃね。
女性は
ご自身の健康のバロメーターとして
月経・生理をご活用ください。
毎月のことで
面倒くさいことかもしれませんが、
身体の中で起こっとる
いろんなことを知らせてくれる大切な情報源になります。
周期だったり
生理が続く期間だったり。
月経血の量や色、匂い、
月経血の中に塊があるかないかとか。
月経前後の
体調の変化なんてのにも目を向けてもらってると
身体の中の状態が手に取るように分かってくるんです。
東洋医学的に治療を進めていく時にも
こういった話を詳しく聞いていくことがあります。
それだけでも
ほんとうにいろんなコトが見えてくるから。
どこまで見抜けるかは
詳しく勉強してかんと難しい部分もあるかもしれませんが、
まずは
いつもと違う・・・
ってことを感じることが大切。
これってどうなの・・・
なんて思うことがあれば、
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