昔、
1杯のかけそばっていう話がありました。
大晦日に
たった1杯のかけそばを
子どもら二人と分け合う母親。。。
それが何年か続いていてのに
何年かするとパタッと訪れなくなる・・・
しかし数年後、
立派に育った子どもと
年老いた母親が久しぶりに訪れ、
思い出のかけそばを3人分、注文した・・・
という感動のお話。
今日の話は
そんな感動の話とは
ちょっと・・・
いや
全然関係ない話なんですが・・・
『Scientific Reports』
11月24日版に掲載されたお話で、
カカオに含まれている
ポリフェノール『フラバノール』が豊富なココアの摂取後に、
脳の酸素化反応が向上することが確認された。
というもの。
英国、バーミンガム大学の
Catarina Rendeiro氏らの研究です。
フラバノールはココアの他にも
ブドウやリンゴ、お茶、ベリー類なんかに含まれとるそうなんですが、
とくにココア由来のものは
血管機能の改善に有益じゃと。
その結果、
脳みそに酸素が行き渡ると。
まぁ
ざっくり言ぅと
脳みそがよぅ働いてくれると。
そんな
ところじゃないでしょうか。
以前も
こんな話はあったような気もするんですが、
科学的に証明されたってことなんでしょうね、
今回の研究は。
ということで
ココアですって!!
ココアが
脳みその働きを良ぅしてくれるって♪
なんて言ぅと
すぐ飛びつく方が
たくさんいらっしゃるんでしょうね・・・
これが
メディアなんかが言ぅた日にゃぁ
スーパーの棚から
ココアがなくなるんでしょうね・・・
賢明な方であれば
そんなことないように♪
ココアが悪いとは言いません。
美味しいし、
身体にも良いんでしょう。
ただ
それですべてが解決する訳じゃないし、
たとえば
砂糖がたっぷり入っとる商品じゃと
砂糖のことも考えにゃイケンし、
ココアに
あんまり偏ること自体が不健康じゃしね・・・
ほどほどにね。。。
ということです。
美味しいから飲んでいる♪
くらいが、ちょうどえぇんじゃないかな。
ちなみに
同じ原料のカカオからできている
チョコレートでは
ちょっと
事情が違うようです・・・
どうやら
市販のチョコレート製品を調べてみたところ
製造工程で
かなりの量のフラバノールが失われてしもぅとるみたいで・・・
まぁ
チョコレートも美味しいんでね♪
ほどほどに
楽しまれる分にはね♪
何かこれだけっ!で
万能なもんはないですから。
そんなもんがあったら
製薬会社とか食品会社が見逃す訳がないんじゃけぇ。。。
いろいろバランス良く♪
あれもこれも
食べるようにしていただいて、
できれば
旬のものをメインに。
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