加齢とともに
寝られんくなってきた・・・
こう訴えられる方は
けっこういらっしゃる。
話を掘り下げて詳しぅ聞いていくと
いろいろなパターンがあるように思うんですが、
睡眠時間と途中で目が覚める、
大きく分けるとこの2つが多い。
ただ
いつも睡眠の話をしていて誤解があるなと思うんは、
睡眠は
単純に時間ではないということ。
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深い眠りと言いますか、
質の良い眠りができとれば
まぁ6時間くらい寝てれば
問題ないことが多い。
ですから
睡眠に問題があるかどうかの判断基準は
日中、猛烈に眠くなるか、ならんか。
6時間くらい寝てて
日中にそんなに眠くならんのんなら
問題ないと思っていいです。
そうであれば
睡眠について気に病むことはない。
その一方で
途中で目が覚めるに関しては
夢を見てという方と
オシッコでという方がいらっしゃる。
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どちらにせよ
あんまり途中で目が覚めて
グッスリ寝られてない感覚がある方は
おそらく
日中に猛烈な眠気が来るでしょうし、
睡眠の質自体も
あまり良くはないでしょうね・・・
ただ高齢になってくると
夜中に1回や2回くらいは
トイレに起きることは珍しくない。
膀胱に溜められる量が
若い時ほどではないので、
どうしても夜中にトイレに行っちゃう。
このケースでも
日中に猛烈に眠ぅならんければ
気にしないでください。
そうでなくて
夜中に目が覚める方は
おそらく・・・
日中の活動が少なくなってませんか?
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グッと単純にお話ししますよ♪
日中に疲れてなければ、
夜中に寝る必要がなくなるんです。
それが
寝られない原因のひとつなんです。
そう言われると
そうじゃなと思いません?
疲れてないのに
休む必要あります???
大分大学医学部神経内科の
木村 成志 氏らの研究によると、
●毎日の歩数は、睡眠時間と相関はなかった。
●毎日の歩数は、睡眠効率と正の相関を示した。
●毎日の歩数は、中途覚醒回数、昼寝時間と逆相関を示した。
そうです。
これはつまり、
運動しても睡眠時間には関係ないけど、
睡眠の質が上がり、途中で目が覚めず、
昼寝をせんでもえぇ♪ということ。
要するに
日中、動けば
理想の睡眠に近づけるよ♪
ってこと。
現役を退くと
どうしても活動量が減るじゃないですか。
そうなると
眠りが悪化する・・・
しっかり
動きましょうよ♪
ということ。
今日は土曜日。
散歩にでも出かけてはみませんか。
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