辛抱しますか???

 

 

朝日新聞より・・・

 


国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は、

新型コロナウイルスの感染拡大で懐疑論が広がる今夏の

東京オリンピック(五輪)・パラリンピックに向け、

 

 

中止や再延期を否定した上で

『コロナ対策の具体的な内容を決めるのは時期尚早だ。

どんな対策を講じるかの情報は、どうか辛抱して待って欲しい』と

日本国民や選手ら、すべての関係者に理解を求めた。


 

 

 

 

 

 

 

個人的には

五輪もパラリンピックも見たい!!です。

 

 

 

選手たちのことを考えてみても

できるんなら開催して欲しいです。

 

 

 

 

ですが・・・

 

 

今のこの状況からして

難しいよなぁ・・・

という想いが強いです。

 

 

 

 

 

ただ

開催か延期か中止か決め切れていない現時点では

 

 

準備委員会の方々が

開催できることを前提に準備を進めることに関して

それはそうでしょうし、

 

 

巧くできないものか?と

考え、動くことに違和感は感じませんし、

 

 

準備する方としては

何かしらの決定が出るまでは

最善を尽くすってのは当然でしょう。

 

 

 

そんな風に

個人的には思うのです。

 

 

 

 

 

 

で、

最初の新聞記事ですよ。

 

 

この日の新聞の見出しにも

どうか辛抱して』と書いてありました。

 

 

 

 

この見出しと

記事だけを見れば

 

 

五輪開催のために

これまで以上に辛抱せぇ?じゃと!!

ってなりますわね。

 

 

 

 

曲解すりゃぁ

五輪のために死ねとでも言うのか?

くらいに取れんこともない。

 

 

 

 

 

こう捉えると・・・

 

 

はぁっ!?

えぇ加減にせぇよっ!

ってなると思います。

 

 

 

 

一瞬、ワタクシもそう思いました。

 

 

これだけ生活が苦しい方もおる中で

五輪のために辛抱せにゃぁイケンのん???

 

 

命を賭してまで

五輪を開催する意義はあるん?

 

 

そんな風に思い込んじゃいました。

 

 

 

 

 

 

でもね、

国際オリンピックのトップが

そんなマイナスになることを言ぅ???

 

 

っていう違和感があったんで、

ちょっと調べてみました。

 

 

 

 

 

バッハ会長のお話の全文。

 


 

“We have to put the COVID countermeasures together for

every possible scenario.

 

 

And in this, we are relying on the advice of all the different authorities.

 

 

There’s the Japanese government, the health authorities, the World Health

Organization; we are talking with the manufacturers of vaccines – with all

the experts.

 

 

From these consultations, we can conclude that it is too early to tell which of the

many COVID countermeasures will finally be the appropriate ones when it comes

to the time of the Games.

 

 

We just have to ask for patience and understanding – from the athletes, from the

National Olympic Committees, the International Federations, the Japanese

people, the Organising Committee, everybody.”


 

でした。

 

 

 

 

問題のヶ所ですが、斜め時の部分。

 

 

ここがどうも『辛抱して』に関わる部分で、

 

直訳すると


選手のみなさん、各国の国内五輪委員会、各国際競技連盟、

日本の国民のみなさん、組織委員会──

 

 

すべての方々に

理解と忍耐をお願いしなくてはなりません。


って感じでしょうか?

 

 

 

 

理解と忍耐を意訳すると

辛抱してくださいになるんかな・・・

 

 

 

英文で

patience and understanding

理解と忍耐でしょう。

 

 

 

 

 

まぁワタクシ、

英語に堪能ではありませんので、

 

 

意訳が正しいかどうかは

いまいち分かりません。。。

 

 

 

映画の字幕なんて

直訳からするとずいぶん意訳すると聞きます。

 

 

 

ですから

ニュアンス的には

辛抱してくださいになるんかな・・・

 

 

 

 

言葉って難しいですね・・・

 

 

 

 

 

 

ちなみに

この記事を掲載した朝日新聞社

東京五輪・パラのオフィシャルパートナーです。

 

 

つまり

スポンサーでありますから

 

 

大きな声で中止せよ!

とは言いにくいんじゃないかな

 

 

であるならば、

こういう記事を掲載したことに

どんな意味があるんですかね???


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