イスラエルでのお話。
イスラエルは
世界最速とも言われる速さで
新型コロナのワクチン接種を進めとる国なんですが、
これまでに
人口の約55%にあたる518万人が
2回目の接種を終えとるそうです。
で、
5月下旬には
1日あたりの新規感染者が
4人にまで減っとったんですが、
デルタ株の影響もあるんか
6月下旬からは再び増えよるんだそうです。
日本は遅れ遅れで
ワクチン接種が進んどるんで
ある意味、
こういった先行国の例は
日本にとっては先行きを示してくれる訳ですが･･･
イスラエル保健省は、
米製薬大手ファイザーの新型コロナウイルスワクチンの感染予防効果が
6月以降、従来の95%から64%に低下したと発表した。
先ほどもお話しましたが、
これはインド由来のデルタ株の影響が大きいんじゃないかと。
ある程度、
こういう流れは予想されていた現象ではあります。
ただ
他にやりようもない訳ですし、
これからも
ワクチン接種は進められていくことでしょう。
それと
重症化予防の効果は
これまでと同水準の
93%を保っとることは忘れないでください。
あくまで
感染を予防できる効果が
95%から64%に、
3分の2に低下したということです。
まずは
何をワクチンに期待するか？
ってことですよね。
もちろん
感染予防にも効果があれば嬉しいことですが、
重症化を防げれば
最悪の事態は避けられる訳で、
重症化予防の効果があれば
それで良いとするのか、しないのか？
感染予防効果がないなら
ワクチンを打つ意味はないと
考えるのかどうなのか？
この話の一部分を切り取って
ワクチンは効果なし！
というのはやっちゃイケンこと。
この辺を
巧みに操作して情報を操って
不安をあおるタイプの人間が
この世の中には一定程度おるんで
そういうのにはお気を付けくださいね！！
ただそれと同時に
副反応が恐いからワクチンを打たない！
っていう選択もありですから。
お伝えしたいのは
片寄ったご意見・情報に惑わされないで！！
っていうこと。
自分の関心にとって良い情報も悪い情報も
入ってくることと思います。
その時に
悪い情報を遮断するんじゃなく、
それはどういう意味？って
いったん立ち止まって考えて欲しいんです。
それから
ご自身の答を出して欲しい。
ただそれだけです。
ワクチンを打つも打たないもありです。
ただ
惑わされないで欲しいんです。
病院で良くなる病気は病院で！
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