腸内フローラ。
ヨーグルトとかサプリメントの宣伝なんかで
耳にしたことはあるんじゃないでしょうか?
腸内細菌が
腸の粘膜にビッシリ張り付いとって
その様が
まるで並んで咲いた花のようだから
お花畑(フローラ)にちなんで
腸内フローラと名付けられたとか。
大腸がんや糖尿病の予防効果を持つ腸内細菌が、
一方では前立腺がんの増殖をうながすー。
我が母校、近畿大学と
大阪大学の共同チームが発表した研究らしいんですが、
前立腺がんを発症したネズミちゃんに
複数の抗生物質を使ぅて腸内細菌のバランスを意図的に変えてみると、
前立腺がんの増殖が抑制されてるコトが分かったと。
で、
もっと詳しく調べてみると、
抑制されてたネズミちゃんでは
短鎖脂肪酸という酸を生み出す腸内細菌が減っとって、
その短鎖脂肪酸を介して産生される
IGF-1というホルモンも減っていたと。
これまで
短鎖脂肪酸ってのは
大腸がんやら糖尿病、
肥満なんかの予防効果があるって
どちらかって言ぅと
プラスのことが言われとったんじゃけど、
今回の研究では
マイナスな面も見えたと。
まぁ
実証実験した訳じゃないんで
確定的なことは言えんですえけど、
おそらくね、
何事もバランスなんでしょうよ♪
やっぱり何かしら片寄るって
何かしらの弊害を生むんですよ。
とくに
人体というのは
ホメオスタシスっていう
メカニズムが働いとってですね、
恒常性(こうじょうせい)とかって言われるんですけど、
要するに
どちらかに傾いたらもう反対側に揺り戻すと言ぅかね。
バランスを常に取るようなメカニズムがある訳です。
じゃけぇ
ヨーグルトがえぇけぇと言ぅて
ヨーグルトばっかり食べよったら
どこかで
身体のバランスが崩れるんじゃろぅし、
身体にえぇと言われるもんでも
ほどほどにしとかんとね♪
東洋医学が
もっとも大切にするんが
このバランスなんですよ。
身体が熱っぽければ、身体が冷めるように仕向け、
身体が冷えとれば、身体が温まるように仕向ける。
水が多ければ、水を外に出すように仕向け、
水が足りなければ、しっかり保持できるように仕向ける。
そういったように
身体のバランスが取れるように
ホメオスタシスのスイッチを入れるようにするのが東洋医学。
バランスを上手に取りながら
楽しく暮らしましょ♪
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