呼吸とは
息を吸って吐いてで
成り立っております。
あっ、言うまでもないか・・・(笑)
近年、
デスクワークが増えてストレスも多い世の中では
こじんまりした呼吸の人が増えとって、
こういう現象は
ストレスを増大させちゃう面もあるし、
簡単に言ゃぁ
全身にめぐる酸素なんかも減っちゃうんで
頭の働きも悪ぅなるし、身体の働きも落ちちゃいますよね。
そこでよく
深呼吸しよう!
みたいに言われる訳ですし、
洋の東西を問わず
伝統医学と呼ばれる医学は
呼吸法なんてのを大切にしとることが多い訳です。
米コロラド大学のDaniel Craighead 氏らが
『Journal of the American Asociation』
という科学誌に発表した研究によりますと・・・
呼吸に関わる筋肉トレをすると
降圧薬の効果と同程度の血圧コントロールを
維持できる可能性があると。
この研究では
吸気筋のトレーニングを6週間続けると
135mmHgから126mmHgに血圧が下がって、
トレーニング終了後6週間経過しても
血圧の低下は維持されてたと。
こりゃ
一般的な運動よりも効果が優れてるんですって。
しかも
1日にかかるトレーニング時間は約5分。
専用器具を使うモノの
お金もそんなにかからんし
取り組みやすい♪
東洋医学的に
息を深く吸うには腎が大切。
身体のいちばん下にある
腎が気を深く納めるといったような言い方をします。
腎は
生殖、生命に関わるところですし、
西洋医学的に考えても
腎の毛細血管が硬くなると血圧は目に見えて高くなる・・・
つまり
呼吸法によって
腎を整えるってことは
血圧はおろか
生命、人生にも大きな影響を与える訳です。
そういうことが
経験的に分かっとったけぇ
洋の東西を問わず
伝統医学は呼吸法を大切にしてきたんでしょう。
ヨガみたいな呼吸を大切にする
エクササイズをしてみるのも良いし、
座禅みたいに
ココロを落ち着ける方法でも良い。
デスクに座ってても
時に背伸びをしたりヘソの下まで息を吸い込むでも良い。
ついつい
こじんまりした呼吸になっちゃう現代の暮らしの中で
少し意識して深い呼吸を実践しましょ♪
病院で良くなる病気は病院で!
現代西洋医学とは異なる見立ての東洋医学には、
これまでとは違う、新しい可能性があります。
菊一堂鍼灸院 では、
これだけ科学的に発達した現代西洋医学でも
解決の方法のないつらい症状を持つあなたに
これまでとは
新しい可能性を提供できる場所になりたい。
そうして、健幸な人生を楽しんでもらいたい。
病院の治療で困ったときこそ、
頼っていただきたい。
伝統を重んじた、古くさい治療方法かもしれませんが、
現代西洋医学が医学界を席巻するこの時代にも
生き残っている東洋医学には理由があります。
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