英国、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンのChengyi Ding 氏らが
『BMC Medicine』に発表した研究結果によりますと・・・
適量の飲酒の習慣のある人は
心血管疾患(CVD)の既往歴があっても、
飲酒しない人と比べて、
心筋梗塞や脳卒中を発症するリスクが低い可能性がある。
とのことでした。
こういった類の話は
日を置いて時々、出てきますよね。
昔から日本でも
酒は百薬の長と言われとりますが、
アルコールは
身体のめぐりを良くしてくれます。
そういった作用が
心臓とか脳の血流にもえぇんでしょうね♪
![]()
で、今回の研究には
割と具体的な数字があって、
1日最大15gまでのアルコールを摂取している人では
飲酒しない人に比べて、
心臓血管疾患のリスクが低かったと。
15gっていうと
一般的な5%程度のビールで300mLくらい。
グラスワインで半分程度になります。
缶ビール1本じゃ
ちょっと多いのね・・・
さらに
いちばんこの効果が大きかったんが1日に6〜8gで、
こうなると
缶ビール半分、
グラスワイン4分の1程度。
これじゃぁ物足りん・・・って方も
非常に多いでしょうね。。。(笑)
![]()
こういった研究では
適量のアルコールは心臓や脳血流に良い!って
断定しにくいもんなんですよ・・・
っていうのは、
たとえば
かつて飲んでたけど
健康上の理由からお酒を断ってる人なんてのも
世の中にはいらっしゃる訳ですし
こういう人も含めての
平均値でモノを語らざるを得んし、
そもそも飲酒量のデータが
自己申告に基づくことが多いんで
本当に科学的に正確なんかどうなんか
分かりにくいってことなんかもあるし。
ほいじゃけぇ
今回の研究で言えることは3つありまして、
ひとつめは
心筋梗塞や脳卒中を患っとるけぇと言ぅて
断酒する必要まではない!
そしてふたつめが
適量って思いのほか少なめ。
さいごのみっつめは
もともと酒を飲む習慣がない方が
心臓や脳の血流のために飲み始めることはない!
っていうことです。
![]()
まぁ
なにごともほどほどが大切なんです。
ただ
そのほどほどが思いのほか少なめじゃったってのは
個人的には勉強になりました。
![]()
あっ、ちなみにワタクシは
お酒自体はそれほど好きではなく、
飲酒の習慣はそんなないですけどね。(笑)
病院で良くなる病気は病院で!
現代西洋医学とは異なる見立ての東洋医学には、
これまでとは違う、新しい可能性があります。
菊一堂鍼灸院 では、
これだけ科学的に発達した現代西洋医学でも
解決の方法のないつらい症状を持つあなたに
これまでとは
新しい可能性を提供できる場所になりたい。
そうして、健幸な人生を楽しんでもらいたい。
病院の治療で困ったときこそ、
頼っていただきたい。
伝統を重んじた、古くさい治療方法かもしれませんが、
現代西洋医学が医学界を席巻するこの時代にも
生き残っている東洋医学には理由があります。
お気軽にご相談下さい!!
予約優先 で鍼療しております。
ご相談・ご質問などがございましたら、
お電話などでご連絡下さい。
TEL:082-262-9522
FAX:082-262-0150