京都大学 大学院 医科学研究科の
後藤 明弘 助教、林 康紀 教授、
理化学研究所 脳神経科学研究センターの
村山 正宣 チームリーダー、Thomas Mchughチームリーダ、
大阪大学 産業科学研究所の
永井 健治 栄誉教授らの研究グループが
映画か小説かみたいな
技術を開発したと・・・
その技術とは
記憶を消去する技術だとか。。。
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ちょっと恐いなって感じた話・・・
記憶は
耳の奥の方にある『海馬』って所で一時的に保存された後、
大脳皮質に移動して長期的な記憶として保存されるそうですが、
イソギンチャク由来の光増感蛍光タンパク質を脳に入れて
光を照射することで記憶を消去することに成功したとか。
論文見てみたけど
詳しぅは面倒くさいし理解しづらいんで、
興味のある方は
『Science』の論文を読んでみてください。
たとえば
心的外傷後ストレス障害(PTSD)のように
ネガティブな記憶がいつまでも残って苦しんでしまう・・・
といったようなケースでは
記憶を消せるとも言えますけど、
映画とか小説であるように
たとえば事件現場を目撃してその証拠を掴んどるような時に
犯人側から記憶を消去させるために
狙われるなんてことになったら・・・
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こんなワタクシの心配、
映画の見過ぎや小説の読み過ぎでしょうか・・・
(実際はそのどちらもあまりしてないけど。。。笑)
いずれにせよ
そんな技術が開発されて
もう夢物語じゃないってこと。。。
ノーベル賞のアルフレッド・ノーベルさんは
ダイナマイトを開発して
建設?建築?の世界で多くの人を助けることができたんじゃけど、
それが
戦争の道具として使われるようになった・・・
晩年のノーベルさんは
それに悩まされていた・・・
そこで
ダイナマイトの開発で築き上げた巨万の富を
世の中に貢献するようなポジティブな発見などに
賞金を与えようと考えたと。
そんな話を
小学校の図書室の伝記シリーズで読んだ記憶があるんです。
技術の開発や進歩ってのは
大変素晴らしいこと。
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でも
その技術って
いつもポジティブに使われる訳じゃない。
ネガティブな
使われ方をすることもある。
要するに・・・
どう使うかはヒト次第。
今回の
記憶の消去術。
医療の発展につながる面もあると思いますんで、
是非ともポジティブに使われることを切に祈りながら・・・
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