中外製薬は、
新型コロナウイルスの経口薬(飲み薬)として承認を目指していた
『AT-527』について、開発を終了すると発表した。
厚生労働省への申請も断念する。
この薬、
日本国内でも注目されてましたけど、
残念ながら
開発中止という結末に終わってしまいました・・・
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中外製薬の親会社、スイスのロシュと連携して
日本でも臨床試験を行っとったんですが、
十分な有効性を確認できなかった・・・と。
薬って
こういうことがまぁあるんです。
よくあるコトって言っちゃぁなんですが
効きそうなクスリを探してそれを動物に使ってみて効果を確認して
さらに
一部の人に使ってみて効果ありそうだなと踏んで
そこまでに莫大な資金をかけて
最終的な臨床試験に臨んでみても
そうでもなかった・・・ってコトあるんです。
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最終的なところで
副作用が大きく出てみたりね・・・
じゃけぇ
薬代って高くなる。
この辺りの開発費とか
将来、開発にかかるお金とかも純粋な薬代に上乗せしとかんと
これから先、やってイケンくなりますからね。
で、厚生労働省は
この『AT-527』の開発に4億5,800万円の補助を決めてたんですが
その一部返金を求めるそうです。
まぁ致し方ないのかな・・・
どういう契約になってたんか知りませんから
なんとも言えませんが、
この辺は
失敗しても返金は求めない!っていう姿勢も
日本国には求められるんじゃないかなぁ。。。
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なんて思ったり。
その方が
製薬会社もチャレンジできるからね。
この辺でせこくなると
製薬会社も尻込みしちゃうじゃないですか。
そういうのを
投資って言ぅんじゃないかなと。
まぁそんなことより
薬ってこういうコトもある。
そんなことを
今日はお伝えしとこうかなと思いまして。
いずれにせよ
少しでも早く平常を取り戻したいもんですね。
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