今日はちょっと専門的なお話・・・
新型コロナウイルスの点滴ができて
みんなちょっと安心し、
飲み薬ができて
世の中の雰囲気が和らいでましたけど、
実際の現場ではどうなんよ?
って、知りませんよね・・・
そこで
今日は実際の現場のお話を。
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中等症になると
抗ウイルス薬のレムデシビルが入るコトが多いそうです。
それから
中等症でも重めになると
ステロイドを使うようになって
サイトカインストームという
免疫の暴走の兆候が見られると
免疫を抑える
バリシチニブやらトシリズマブが加わると。
この辺りの治療は
ある程度、確立された治療のようで
細かい所は
患者さんや病院によって差異があるでしょうが、
おおかたはこのような流れみたいです。
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で、
難しいんが軽症の患者さん。
自宅療養や宿泊療養の方は
解熱剤とかで様子を診るみたいですが、
入院される軽症の方ってのは
重症化リスクがあるってコトで、
この前出た
日本初の飲み薬であるモルヌピラビルを使うことになるかと。
ただこの薬、
でっかいカプセルで飲みにくいんよねぇ。。。
高齢者じゃと
飲み込むのがなかなかじゃし、
しんどい時には
若い人でもねぇ・・・
さらに
ワクチン接種しとる人は
モルヌピラビルの効果がそれほどでもないんじゃない?
って懐疑的な話もあって、
そもそも
その効能・効果が
入院・死亡のリスクを30%減
ってのは微妙なところなんよねぇ。。。
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ないよりあった方がえぇんじゃけど
そんな期待できんし。。。
ワクチン未接種で
発症1週間以内であれば、
中和抗体のソトロビマブが投与されるじゃろぅけど、
こちらも
ワクチン接種しとる人には効果はどうなん?
というもんらしい。
いずれにしても
打つ手がないよりは
だいぶマシな状況にはなってきたけど、
治療薬が出てきたけぇ安心♪
って訳じゃなさそう・・・
過度な期待は禁物よ!!
ってのが現場の声じゃそうです。
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オミクロン株に置き換わってきてから
若い方とか体力ある方は比較的軽症の方が多いみたいじゃけど、
そういった方が
野放図に世に解き放たれた時、
割を食うのは
歳を重ねた方じゃったり持病をお持ちの方でね。。。
そういう方のことも心に留め置いて、
もちろん自分のためにも
これまで通り
ある程度、気を付ける。
続けましょ♪
手洗い・うがいに
きちんと食べて、しっかり寝るなんてコトを。
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いちばんは
この流れのまま
弱毒化の流れが進んで行けば・・・なんじゃけどね。
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