新型コロナウイルスが
流行し始めてからというもの
免疫力とか抵抗力って言葉に
敏感になった方も多いんじゃないでしょうか？？？
ただ
免疫力とか抵抗力って言ぅても
実際は明確な指標はないし
科学的には
そのメカニズムがよぅ分かっとらん部分が多い･･･
東洋医学的に言ぅと
免疫力とか抵抗力っていうのは
体表をめぐっとる衛気という気が担っとります。
この衛気は
身体の表面くらいをグルグルめぐりながら
外界の寒さやら暑さ、
今で言ゃぁウイルスや細菌から
身を守っとるというコトになっとります。
オーラとかバリアって言ぅと
イメージしやすいでしょうか？
で、
この衛気がめぐるんをサポートしとるんが
肝の疏泄(そせつ)作用と呼ばれる勢いをつけてくれる力。
つまり
衛気がしっかりあって
肝の疏泄作用がちゃんと働いとると
抵抗力や免疫力が
存分に発揮されるんです。
なんですが、
米南カリフォルニア大学のEric Klopack 氏らの研究によると･･･
ストレスが免疫システムを弱めて
さまざまな疾患を引き起こす可能性がある。
コトが分かったと。
なんでも
衝撃的な出来事や仕事の重圧、
日々のストレスや不当な扱いなどの経験が
免疫システムの老化を早めてしまうそうで。
東洋医学では
ストレスを受けると
この肝の疏泄作用が低下しちゃう･･･
と、考えます。
つまり
衛気のめぐりが遅くなり過ぎて、
バリアにほころびが出てきて、
それを放っといたら
衛気そのものまで減ってくる･･･
という流れに。
であるので
ストレスを受けても
肝の疏泄作用を落とさないようにしたいトコロ。
そのためには
歩いてください。
ゆったり、のんびり歩くコトで
肝の疏泄作用を後押ししてくれます。
最近の我々は
机に座ってパソコンを前に
ジッとしとるコトが増えてますよね。
昔の人は
もっと身体を動かしていた。
で、
人間なんてそんなに賢くもないのに
頭をフル回転させて頭ばっかり使ぅとる･･･
これじゃぁ
他の人からでのぅても
ひとりでストレスフルになっちゃう･･･
人間は動物です。
動くべき生き物であって
動くからこそ健康を保てます。
さぁ、仕事を放っぽり投げて
歩きに出かけましょ♪(笑)
病院で良くなる病気は病院で！
現代西洋医学とは異なる見立ての東洋医学には、
これまでとは違う、新しい可能性があります。
菊一堂鍼灸院 では、
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伝統を重んじた、古くさい治療方法かもしれませんが、
現代西洋医学が医学界を席巻するこの時代にも
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