膝の半月板損傷と
それに続く変形性膝関節症。
はり・きゅう屋さんでは
よぅ治療させていただいとります。
半月板っていうのは
膝の関節の大腿骨とスネの骨の間にあって
だいたい半月の形をしとる
座布団のような衝撃を和らげるクッションみたいなもんです。
歩く機能をつかさどる大変、重要な組織で
スポーツとか加齢によって損傷したり変形しちゃったり。。。
症状が悪化すると
脚が外側に膨らんだようなO脚になって
膝の内側に慢性的な痛みが出ます。
これが
要するに変形性膝関節症とか膝OAと呼ばれるモノです。
うちでも
何人もの方を診させていただいてきましたが、
はり・きゅうで
痛みは楽になって
日常生活を普通に送れるようにはなりますが、
残念ながら
変形した形そのものはどうにもなりません・・・
そんな
損傷した半月板を修復させるコトができるようになるかも♪
なんでも
すぐそこにある地元、広島大学で
この8月から臨床試験が始まるそうで、
特殊なタンパク質を患部に注入してやると、
周りの健全な細胞を引き込みながら
損傷部位を修復する効果があるってコトが動物実験では分かっとると。
さらに将来的には・・・
今でも
チギレかけた半月板って
内視鏡で切除するもんなんですが、
この切除した半月板を細かく砕いて
今回使うタンパク質といっしょに患部に埋め込んでやると
半月板の再生に期待できるんじゃないか♪ と。
なんなら
今、流行りの再生医療で作った半月板の細胞と
今回のタンパク質を混ぜて戻してやればえぇんじゃないか♪ と。
こりゃぁ・・・
はり・きゅう屋さんにとっては脅威です・・・
簡単に言ゃぁ商売敵・・・(笑)
なんて
了見の狭いことは言いません!!
辛い、苦しい思いをしとる方がひとりでも減って
笑顔でスタスタ歩いとる方がひとりでも増えれば
こんな素晴らしいコトはない♪
その可能性が
すぐそこにある広島大学から発信されるコトは
広島大学とはなぁんの関係もないワタクシでも
なんだか誇りです♪
どうか
この臨床研究が巧ぅいって早く実用化されますように・・・
病院で良くなる病気は病院で!
現代西洋医学とは異なる見立ての東洋医学には、
これまでとは違う、新しい可能性があります。
菊一堂鍼灸院 では、
これだけ科学的に発達した現代西洋医学でも
解決の方法のないつらい症状を持つあなたに
これまでとは
新しい可能性を提供できる場所になりたい。
そうして、健幸な人生を楽しんでもらいたい。
病院の治療で困ったときこそ、
頼っていただきたい。
伝統を重んじた、古くさい治療方法かもしれませんが、
現代西洋医学が医学界を席巻するこの時代にも
生き残っている東洋医学には理由があります。
お気軽にご相談下さい!!
予約優先 で鍼療しております。
ご相談・ご質問などがございましたら、
お電話などでご連絡下さい。
TEL:082-262-9522
FAX:082-262-0150