治療中、
患者さんが泣かれるコトが時折、あります。。。
こちらの経験値がまだまだ低かった
若い頃は戸惑い、
なんなら
やっちまった・・・なんて
思うコトも多々ありましたが、
近頃では
患者さんの涙に遭遇すると
これで少し楽になってもらえるかな?
なんて思えるようになってきました。
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涙と言ぅても
喜びの涙もあるんですが、
うちのような治療院で遭遇する涙は
悲しみとか辛さに基づく涙が圧倒的に多いモノです。
人生において
悲しみの涙は少ない方が
良いような気はするんですが、
悲しい時に
泣けないってのは
また辛いモノじゃないかなと。。。
悲しい時には
正しく悲しむってコトが
必要なんじゃないかなって。
たとえば
健康を失うとか
思い描いてた未来を失うとか。
こういう時って
間違いなく悲しいし、かなりの辛さですよね。
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そんな時に
涙も流さずにグッと堪えるって
相当なストレスになっちゃう・・・
と、思うんですよ。
そうして
堪えようとしても
気を紛らわそうとしても
結局は
そういった現実は何も変わらない・・・
現実から目を逸らさず、
真っ正面から向き合っていただき、
大いに悲しんでもらうコトが
立ち直る早道のような気がするんです。
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その大いに悲しんでもらう時に
自然と涙があふれるんじゃないかと。
これが心理学的に
合っとるんかどうかは分かりませんが、
経験的には
患者さんの涙に遭遇すると
その後、
患者さんがスッキリされるコトが多いかなと。
中学校の時の数学の先生が
私語でザワついてた時に教えてくれた
『男は黙ってサッポロビール』って言葉。
悲しい時、辛い時なんてのは
言葉通りでない方がえぇんかな♪(笑)
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