精子バンク。
この言葉を
聞いたコトはあるでしょうか?
主に
男性側に起因する不妊治療で活用されるコトが
ほとんどじゃと思いますが、
性的パートナーとは別の
第三者から提供された精子を
収集・保管・提供する銀行みたいなモノ。
2021年4月1日に
国内で初めて設立された民間精子バンクの活動が
3月末で中止していたと。。。
ここの精子バンクは
獨協医大のお医者さんらが設立したそうで、
医療関係者に限って提供者を募集していたと。
ただ
経済的に維持が難しぅなって
およそ2年で止まってしもぅたと。。。
精子提供による不妊治療には
さまざまなハードルがありまして、
たとえば
産まれてきた子の出自を知る権利は
どうするのか?
法的な親子関係は
どうなるのか?
などの倫理的な問題もありますし、
提供された精子を保存しておくにも
少なからぬお金がどうしても必要になりますから
その費用をどう捻出するか?
提供された精子を
どれくらいの値段で売るのか?
善意にまる乗っかりで
無償で譲渡するのか?
みたいな
現実的な問題もある訳です。
詳しい裏側は
よぅ分かりませんが・・・
いずれにせよ
精子バンクが止まってしもぅた訳です。
期待してた患者さん側からしたら
少なからぬ影響があるよな・・・ と。
先ほども申し上げましたように、
少なからぬお金がどうしても必要ですから、
提供された精子を
有償譲渡するのが現実的な線でしょうが、
極論すれば
命の素を売買するのか?
と見て取れんコトもない。。。
そう見えてしまうと
倫理的に嫌悪感が出てくる方も
いらっしゃるでしょう。。。
難しい話ですよねぇ。。。
技術が先行してしもぅて
ヒトの気持ちが追い付いてないと言ぅか。。。
国民の意思統一のための議論が進んでない状況で
今回の一件は
不妊治療の負な面を浮き彫りにしちゃったかなぁ。。。
焦るコトはないけど
こういった議論を先送りにせず、
ていねいかつ活発に進めていく必要があるかなぁ・・・ と。
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菊一堂鍼灸院 では、
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