前置胎盤。
聞いたコトはあるでしょうか???
赤ちゃんを育む胎盤が
正常な場所よりも下の方にできちゃうために
出産の時に
赤ちゃんが出てくる時に通る産道を塞いじゃうんで
帝王切開で生み出すコトが多くなります。
中でも
前置癒着胎盤という状況では
大量出血のリスクがあって
産科でもっともリスクが高いと
言われとるそうです。
福島県郡山市にある太田西ノ内病院病院の
経塚 標 先生と野村 泰久 先生は
この出血を大幅に抑える術式を実証したそうで、
帝王切開の手術前に
ビニール製のバルーンを患者の大動脈に挿入し、
手術中に膨らませることで
子宮の動脈血流を一時的に遮断する。
この方法で
前置癒着胎盤の手術では
一般的に3,000〜5,000gの出血を
2,000gも減らすコトができて
お母さんのリスクを減らせるコトが分かったと。
普通の経膣分娩での
出血量が800〜1,000g。
大きな問題のない帝王切開での
出血量が1,600gと言われとるんで、
今回のバルーン(風船)を使った手術方法を使えば
ほぼ同じくらいの出血量に抑えるコトができるようだと。
東洋医学的に診るまでもなく、
産婦さんが
赤ちゃんを産み落とす時には
大量の出血を伴うんで、
出産時の出血量というのは
産後のお母さんの体調にも
大きな意味を持っております。
ですから
ムダな出血は
可能な限り抑えたいモノ。
まぁ
前置癒着胎盤の場合は
お母さんの生き死にに関わりますからね。
こういう科学の技術の進歩は
どんどん進歩してもらえればなと。
そこで
東洋医学は何をできるか?
まぁ
いろんなコトができるとは思ってます。
西洋医学と東洋医学の融合を
これからも模索しながら・・・
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