妊娠後期から
産後数ヶ月にかけて
1割ほどの女性で発症するとされる産後うつ。
深刻な場合は
お母さんの生命を脅かしたり、
母子関係を損なうコトで
子どもの発達に悪影響を及ぼす
可能性もあります。。。
そんな産後うつに対する
初の飲み薬がアメリカで承認されたと。
毎日、夜に1回、
2週間続けて飲むのが基本で、
早ければ3日程度で
効果が見られる例もあると。
さらに
飲み終えてから1ヵ月しても
効果が持続しているようなんですが、
副作用として
死にたい気持ちになったり
胎児に害を及ぼす可能性もあるんで
十分な注意を払いながら
市販されてからの経過を見たいなと。
今回、承認された薬が
大きな副作用もなく、患者さんを楽にしてくれればな・・・
と。
東洋医学的には
産後は気血ともに消耗しとるコトが多いんで、
これら気血を補いながら
めぐりが停滞してしまわんように
助けていってあげます。
気血、
とくに気のめぐりが停滞すると
気鬱 (きうつ)という状態になって
これが
ひどぅなってくると
産後うつになるんでね。
とは言え
気鬱になるパターンも
細こぅ診ればいろいろあるんで、
いろいろな状況に合わせて
治療は進めていくんですが、
それでも
産後すぐから子育ては始まってくんで
お母さんに休む暇はほぼないですからね。。。
つまり
治療だけでは
なかなか間に合わんで、
お母さんを
少し楽にしてあげると言ぅか
休ませてあげると言ぅか、
要するに
そういった環境を
周りが協力して作ってあげてください。
さらに言ゃぁ
赤ちゃんが外に出てくると
みんなの注目は
赤ちゃんばかりに向かうコトに。。。
そうなると
お母さんは取り残された感を抱いちゃう
コトだってある。
赤ちゃんは確かに可愛いけど、
お母さんにもしっかり目を向けてあげて
精神的なフォローもしてあげて欲しいなぁ・・・と。
とくに
そこの旦那さん。
我々ですよ、我々。
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