何らかの原因で
子どもを授かれないカップルが
第三者から
精子を提供してもらって人工授精を試みるAID。
これまでに
国内で1万人以上が生まれており、
日本でも
70年以上前から行われており、
2020年には
12医療機関で2010件実施されたと。
その他にも
第三者から卵子を提供してもらったり、
養子として子どもを授かるというコトも含め、
最近では
こういった形で生まれた方達が
遺伝的ルーツを知りたいというコトで
出自を知る権利の重要性が言われるようになってきました。
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親御さんからすれば
親子関係が変わってしまうのでは・・・とか
さまざまな不安が
頭をよぎるコトでしょう。。。
でも
これに関して言えば、
ワタクシ自身、
おそらく父と母から生まれ
我が子も
ワタクシと奥様から生まれという
いわゆる
『普通』のパターンで生命を継いでいるので、
この苦しみというモノは
想像でしか分かりません・・・
それでも
親御さんの気持ちを想像してみたら
胸をかきむしられるような想いに至るんじゃないかと
思うトコロもあります。
そんなカップルが
子どもに事実を包み隠さず伝えられるよう
とある不妊治療施設が
取り組みを始めていると。
当事者夫婦が
自分たちで考えた子どもへのメッセージも盛り込み、
読み聞かせを通じ
幼少期から自然な形で告知できるような絵本を作成。
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個人的には
なるほどなと感じました。
小さい頃から
話し、聞かせていくコトで
遺伝的につながりが違っても
親子関係としてけっしてタブーではないし、
遺伝的なつながりだけが
親子、家族を定義するモノじゃない
ってコトを伝えやすいのかなと。
これまでも
このブログで何度かお伝えしてきましたが、
不妊治療などの技術が進んで来たコトで
いわゆる普通じゃないパターンでの
親子関係、家族関係が出てきました。
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ただ
そうなってくると
遺伝的なつながりだけが
親子とか家族ってモノを決定するモノなのか?
という疑問も出てきました。
遺伝的につながりがあっても
幸せとは限らないでしょうし、
遺伝的なつながりがなくても
幸せなケースもたくさんある。
いわゆる
普通のパターンで形成された親子、ご家族にも
この機会に想いをめぐらせて
親子関係、家族関係を
より良くしてもらえる機会になれば♪
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