高齢出産となると
いろいろ心配になりますが、
よく言われるんが
卵子の老化なんてのが
気になるんじゃないでしょうか。
確かに
それも気になるんじゃけど、
今日、お話ししたいのは
妊娠高血圧症のお話。
妊娠高血圧自体は
高齢だからなる訳じゃのぅて、
妊婦さんなら誰しもなってしまう
可能性があるんですが・・・
じゃぁまず
妊娠高血圧のメカニズムを
ごく簡単にお話ししますと・・・
お母さんにとって
赤ちゃんは異物。
異物ですから
お母さんの免疫が働いて排除しようとするけど、
それじゃぁ困るんで
お母さんの子宮ではとても不思議なコトが起こっとって
免疫寛容ってのが働いて
異物と認識せんなっとるんです。
素晴らしいメカニズム♪
ですが
何らかの理由で免疫寛容が働かんと
ヘソの緒の血管が硬ぅなってしまう。
そのままじゃ
お母さんから赤ちゃんへ
酸素や栄養を送れんなるんで
血圧を上げて
なんとか赤ちゃんに血液を送ろうとする。
それで
お母さんの血圧が上がってしまう。。。
そこに
高齢という要素が加わると、
高齢なほど
もともと血管の弾力性とかが低ぅなっとる確率は高いんで、
高齢な人ほど
妊娠高血圧症になりやすい・・・と。
とは言え、
先ほども申しました通り、
妊娠高血圧症は
若ぅても血管が硬かったりするとなりやすい訳です。。。
逆に言ゃぁ
高齢でも
血管の弾力性や流れやすいサラサラの血液を維持しとけば
妊娠高血圧症になりにくくできる訳です。
つまり
高齢じゃけぇと言ぅて
悲観するこたぁないし、
食事を見直したり
運動して血管の弾力性を取り戻せばえぇ訳です。
やれるコトはある!
もちろん
東洋医学の側面からもサポートいたします。
妊娠してからじゃなく、
妊娠前から養生を重ねる。
その積み重ねが自信につなげられるのです。
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