はり・きゅう治療院には
肩や腰、膝の痛みで
治療に来られる方は当然ながら多いです。
歳のせいって言ぅたら
身も蓋もないんじゃけど、
部品交換もできず
何十年と使いよる訳じゃけぇ
仕方ないちゃぁ仕方ない。
そんな面も確かにあると思います。
とは言え、
痛いままは嫌なんで
治療して
普段の生活を楽に過ごせるようにしていく訳ですが・・・
歳のせいとも言える疾患のひとつに
変形性〇関節症ってのがあります。
いちばん多いんが
変形性膝関節症ですかね。
O脚になって
膝の内側が痛んだり、
X脚になって
膝の外側が痛んだり。。。
あと
変形性股関節症の方も
けっこういらっしゃいます。
なんでなるんか?
と考えてみるトコロ・・・
おそらく
身体の使い方にはクセがあって
そのクセによって
身体をつなぐ関節に
何十年と負荷がかかって
だんだんいがんでくるんが
原因なんじゃないかと思います。
ですから
その人のクセによって
負担がかかる部分が違ってきて
痛む場所も
さまざまなんでしょうね。
さらに
歳を重ねてくると
関節を補強しとる
筋肉も衰えてくるし、
体重が増えてくると
負荷がかかる量も急速に増えてくる・・・
あと
女性の場合、
閉経辺りで
骨量が急速に減るんで
関節部分の骨自体も柔らこぅなってくるんで
変形しやすぅなる。。。
こういった原因で
関節が変形してくんでしょうけど、
身体のクセを取り除き、筋力を鍛えるために
専門家に診てもらいながら運動を継続して行い、
骨量を維持し、
負荷を減らすために体重を軽ぅすべく
食生活なんかを考えてみる。
こういうコトを
継続的にしていかなければ、
治療で痛みは楽になっても
おそらくまた痛ぅなってくる。。。
そこでまずは
体重を減らそうって
取り組まれる方も多いんじゃけど、
経験的になんじゃけど
一気に体重を減らそうとすると
痛みは楽になっても
体調を崩しやすい気がしてました。
中国・中南大学のJie Wei 氏らの研究で
急速な減量は
場合によっては心血管疾患のリスクを
わずかに上昇させる可能性が示された。
とのコトで、
どうやら
急激な減量は
タンパク質や電解質、ミネラルなんかの欠乏が
その裏にありそうじゃと。
それでかぁ!
と思いましたね。
タンパク質や
電解質、ミネラルなんかが不足してくると
心臓にも負担がかかるけど
全身的にも巧ぅ機能せんなるけぇ、
なぁんか不健康って感じが
出てくるんじゃろぅなぁと。
この研究でも
おっしゃっとるんですが、
歳を重ねてからの減量は
ゆるやかに♪ おだやかに♪が原則です。
痛いですから
急ぐ気持ちは分かるけど、
痛みの替わりに
体調を崩したんじゃぁ
身も蓋もありません・・・
ゆるやかに♪ おだやかに♪
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