夜の帳 (とばり)と聞くと
どんなイメージがわいてくるでしょう?
暗い、恐いなんて
イメージでしょうか?
もしかしたら
我々の世代であれば
尾崎 豊の『15の夜』のイメージかもしれません。
盗んだバイクで
暗い夜の帳の中へ逃げ込んで自由になれるような気がする
そんな場所のイメージかもしれない。
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とは言え、現代では
そんな暗い、夜の帳なんて
街にはないかもしれません。
街灯やコンビニの灯りやネオンや工場の灯りは
朝、陽が昇ってくる頃まで点いており、
漆黒の闇夜なんて望むべくもありません。
そんな夜の灯りが
脳卒中のリスクを高めていると。
中国・浙江大学医学部のJian-Bing Wang 氏らの
研究で示されたと。
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夜の人工光が
脳の血流に影響を与え、
睡眠をうながす
メラトニンというホルモンの分泌を減らして
睡眠が妨げられるんで、
結果的に
脳卒中のリスクが高まると。
東洋医学でも
光が目から入ると
興奮や緊張と関係する
肝気が昂ぶると言ぅんです。
この肝気の昂ぶりってのは
悪い意味ばかりではなく、
例えば
朝陽が目から入るコトで
目が醒め、活動的に動く原動力になるんですが、
肝気の昂ぶりが行き過ぎると
過緊張になって身体に力が入りっぱなし
みたいになっちゃう。
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要するに
自然の流れに反し
夜、明るい光を浴びると、
リラックスできず、
過緊張やら興奮し過ぎみたいになって
ひいては
血圧なんかも上がって
脳卒中にもなりやすぅなるんでしょう。
週末、飲み歩くんにもえぇ季節ではありますが、
夜のネオンはほどほどに♪ (笑)
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