東洋医学では
治療より養生が大切であり、
なんなら
養生ができん人に治療はすんな!
みたいなコトを言ぅとります。
そんな風に
エラそうに言ぅワタクシですが、
日々の養生を続けるコトが
いかに難しいかはよぅ分かっとります。。。
じゃって
自分がなかなかできんもん。。。
でも、
治療させてもらいよったら
養生が大切!ってコトをつくづく感じ入る
コトはけっこうあるのも現実です。
たとえば
寝不足が原因で体調を崩しとって方に
いくら治療を頑張ってみても
寝る時間を確保してくれん人は
いつまで経っても治りゃぁせんのんです。。。
というコトで、
スウェーデン・ヨーテボリ大学サールグレンアカデミーの
Sanna Nybacka 氏らも
過敏性腸症候群の症状を軽減する最良の治療法は
薬物治療ではなく、適切な食事療法である。
とおっしゃってました。
つまり
この研究の結果は
西洋医学においても
治療よりも日々の食事、
つまりは
養生が大切!
ってコトをおっしゃているのです。
少しだけ
内容を詳しく見てみると、
薬物治療で
症状が改善した人は58%じゃったけど、
低FODMAPという
食事療法をした人は76%、
低糖質な
食事療法をした人は71%じゃったと。
しかも
低FODMAPと低糖質な食事療法をした人らの方が
薬物治療の人らよりも改善度合いが良かったと。
過敏性腸症候群は
日本国民の10〜20%ほど居ると言われ、
思春期の女性や
40代の男性に多いとされています。
東洋医学的に診ると
ストレスにより胃腸の働きが押さえつけられ、
上手に消化・吸収ができんくなっとるコトが多いんです。
思春期の女性は
ある意味、多感な時期で
ストレスを受けやすいし、
40代の男性ってのも
仕事上、中間管理職なんかで
ストレスを受けやすいんじゃないかな。
食生活も悪い人が多そうな
世代のような気もするし。。。
もちろん
東洋医学でも治療は可能なんですが、
先ほども申し上げました通り、
養生、日々の食生活が大事!
なんですよね。
今回、ご紹介した研究の
低FODMAPと低糖質な食事療法ってのは
適切にやらんと危険性もあるんで、
ネットでちょろっと調べたくらいで
見よう見まねでやらんでくださいね。
やってみたいなら
専門家に相談してください。
東洋医学での
治療と食養生ならお伝えできるんで、
いつでもお気軽にご相談ください。
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