あなたは
怒りやすい人ですか???
昔から
『短気は損気』なんて言われとって、
物事を性急に処理したり、
すぐカッとなって怒る、短気な人は
結局、損をする・・・なんて話ですが、
これが
西洋医学でも
どうやらそうらしく・・・
米・コロンビア大学・アービング医療センター
循環器専門医のDaichi Shimbo 氏らの研究で・・・
怒りの感情は
血管が拡張する能力を一時的に制限し、
長期的に見れば
心血管疾患の発症リスクを高める可能性のあるコトが分かった。
そうで。。。
なんでも
怒ると血管の拡張が低下していて、
最長40分も
この現象が持続しちゃうんだそうで。。。
つまり
最長40分もの間、
血流が悪化するコトになると・・・
ちなみに
不安や悲しみでは
この現象は起こらず、
怒りという感情で
特徴的にこの現象は起こっていたと。
この血管の拡張低下というのは
ちょうど動脈硬化の前兆と似ていて、
心筋梗塞や脳卒中のリスクを上昇させるモノだと・・・
この話、
東洋医学では
2,000年も前から語り継がれとる話で、
怒っていう感情は
肝という臓器がコントロールしとるんですが、
怒ると
肝気(かんき)というのがたかぶって、
肝気がたかぶると
全身のめぐりを作る経絡(けいらく)がキュッと引き締まって
全身のめぐりが
高まるっちゃぁ高まるんですが、
行き過ぎになると
逆に全身のめぐりが停滞しちゃうと。。。
どういうコトかと言ぅと、
ホースの先端を指先でつまむと
水の勢いが増して
勢いよく水が飛び出しますけど、
そのホースの先端をさらにつまむと
どうなりますか???
ホースの先端が押し潰されて
フタをされるような形になって
水が出てこんくなりますよね。
つまり
ホースの先端をつまむ力が
肝気の働きで、
程良い肝気のたかぶりは
全身のめぐりを良くしてくれて、
ちょうど
アスリートが良いパフォーマンスする時の
良い緊張感になるんじゃけど、
緊張し過ぎると
身体が思うように動かず、
最悪のパフォーマンスになるって話なんです。
それが
永年、積もりに積もると
心臓に負担をかけるコトになり、
やがて
心臓病につながっちゃうと・・・
東洋医学で
ずっと言われてたコトが
西洋医学でも
証明されたと言いますか・・・
ですから、
昔の人は
短気は損気と言ぅて、
短気ばっかりじゃと
肝気のたかぶりによって
全身の気のめぐりを
結局、損するコトになるんじゃよと
仰ってたのです。
ですからね・・・
あまり怒らないように気を付けて
気長に生きていく方がお得なんじゃって♪
って言ぅても、
ワタクシ自身も短気な方なんで、
怒らないって
なかなか難しい・・・
修行ですな。。。
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