カップル4〜5組に1組くらいが
不妊治療を受けとると言われ、
ザックリ言えば
カップルの1/4くらいは
不妊に悩んでおられるって言えるかと。
その要因は
さまざまなんじゃけど、
ひとつの大きな要因としては
高齢になってからの妊娠希望ってのがあります。
女性の社会進出と共に
結婚も遅めになってきて
さらに
妊娠・出産となると
年齢を重ねてからってコトになって
人生設計が
全体的に後ろ倒しになっとる訳です。
人生80年とか
人生100年なんて言われて
長生きできるようにはなって、
人生を生きるに関しては
後ろ倒しになっとるんですが、
子どもを産み落とす
最適な年齢については後ろ倒しにはなってない・・・
このギャップが
なんとも悩ましい訳で。。。
高齢妊娠になると何がマズいか?
という、ひとつの例として、
卵子の成熟をうながすホルモンである
卵胞刺激ホルモンの分泌過剰があります。
これは
何かと言ぅと、
卵胞刺激ホルモンってのは
生理周期の最中くらいから分泌されて
卵巣や子宮に向かって
卵子の成熟をうながしてくれます。
ところが
高齢女性では
卵子がなかなか成長せず、
これでは足りんのか?
というコトで
卵胞刺激ホルモンが
どんどん分泌されるようになってく。。。
しかし
人の身体ってのは
強い刺激が
長期間続くと慣れてしもぅて、
刺激に対する反応が鈍くなるという
性質があるんです。
それで
卵巣機能が低下して
卵子の成熟がますます悪ぅなって
最終的には
妊娠しづろぅなっていく訳です。
まるで
勉強をせん子どもに
親がいくらガミガミ言ぅても効き目がないのと似ています・・・
詳しい科学的メカニズムは
分かっとる訳じゃないですが、
東洋医学的な治療は
気や血の滞りを良くしたり、
気や血そのものを増やしてくコトで
反応の低下した
メカニズムをリセットして
反応を回復させたりできるみたいです。
そういった意味では
女性の身体を若返らせれてるのかも。
とは言え、
東洋医学に過剰な期待するのも危険ですから、
できるコトなら
なるべく若いうちに
妊娠に取り組んでもらいたいなと。
そういった
人生設計をしてもらいたいなと。
いつも言ぅけど、
そのためには社会的な構造とか
個人ではどうにもならんコトを
社会全体で解決してかんとイケんのんですがね・・・
もちろん
今、現在、
高齢であるならば、
全力で改善に努めますので
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