20〜30代の女性に多い
子宮内膜症。。。
子宮内膜の組織が
子宮以外の場所で増殖して
月経の量が増えたり、
月経痛や下腹部痛、腰痛があったり、
不妊症の原因になったり
性交痛が出たり・・・
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治療するには
女性ホルモンを投与して
妊娠してる時と似たような状態にするコトで
子宮内膜の増殖を抑えます。
ただ
女性ホルモンを投与するコトで
排卵も抑えられるため
妊娠を望まれる女性には使えないコトや
副作用の問題もあるんです。。。
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このたび
鳥取大学医学部 産科婦人科学分野の谷口 文紀 教授と
同・大学院生の長田 広樹 医師、同・総合生理学分野の檜山 武史 教授らが
病変部などで
マクロファージと呼ばれる免疫細胞が増加していて、
この細胞の表面にある
たんぱく質『P2X4』の働きに注目した。
開発中の薬剤で
P2X4の働きを阻害したところ、
子宮内膜症の病変の増殖と痛みが抑えられたという。
そもそも
今回、開発していた薬は
神経が損傷されて起こる
神経障害性疼痛の治療薬で、
まさか、
子宮内膜症に効くとは
思ぅとらんかったそうなんじゃけど、
瓢箪から駒と言いますか、
ひょんなトコロから
子宮内膜症の痛みの原因の解明につながったと。
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この薬のえぇトコロは
女性ホルモン剤じゃぁないトコロ。
つまり
妊娠を望んどる女性にも使えるっていうコト。
さらに
神経障害性疼痛の治療薬として
臨床試験が進行中なんで、
実用化への道が
早く開けそうなトコロ。
東洋医学では
血の流れが停滞しとる
瘀血(おけつ)っていう状態か
流れる血の量が足りとらん
血虚(けっきょ)という状態のせいで
子宮内膜症が起きとると考えます。
したがって
血の量を増やしながら
血の流れを通してあげていって
子宮内膜症を
治療していくんですが、
西洋医学的にも
新しい治療法が出てくればね。
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まぁまだ
実用化はもう少し先になるでしょうから、
子宮内膜症でお悩みで
妊娠も望まれとる方は
いつでもお気軽にご相談ください。
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