高齢になると
眠りが悪くなる。
悩まれとって方も多いのが現状です。
これは
ある程度、自然の摂理で
致し方ない面はあるんですが・・・
というのは
東洋医学的に言ぅと、
身体の熱を冷ましてくれる
車で言ぅとラジエターの働きをする腎が
加齢とともに弱ってきて、
虚熱 (きょねつ)という
病的な熱が発生しやすくなり、
この病的な熱が
身体の上の方に溜まって
簡単に言ぅと
頭に血が上ったような状態になり、
こうなると
寝付きは悪ぅなるし、
自然界の陽気が増えてくる明け方には
虚熱と自然界の陽気が重なって
目が覚めやすぅなってくるからなんです。
なんで
東洋医学的には
腎を補って
ラジエターの機能を助けてあげたり、
上の方に溜まっとる熱を
発散させて減らしたりしてあげると
寝られるようになってきます。
しかしまぁ
加齢とともに
腎という臓器は弱るんは自然の摂理ではありますんで、
ある程度、
限界があるんも事実です。
あと、
大きな問題がありましてね、
加齢とともに
身体を動かす量が減って
肉体的な疲れが少のぅなっとる
というコトなんです。
簡単に言ゃぁ
疲れとらんのに
そんなに寝る必要はない訳です。
それでも
日本人には8時間睡眠神話みたいなんがある人が
けっこういらっしゃって・・・
まぁ、つまりは
日中にしっかり身体を動かして、肉体的にも疲れとれば
ぐっすり寝られますよと。
高齢者の不眠症の改善に最も効果的な運動は、
レジスタンストレーニング(筋トレ)である。
ただし、
有酸素運動などの有効性も確認された。
タイ・マヒドン大学 ラマティボディ病院の
Kittiphon Nagaviroj 氏らの研究です。
これまでの研究でも
運動が不眠症の改善に
有効であるというコトは言われてますが、
特に
筋トレは良さそう♪ですよと。
確かに
筋トレは
肉体的な疲労も強いし、
筋トレで鍛えられた筋肉からは
成長ホルモンなんかも分泌されるんで
深い睡眠にいざなってくれそうです。
さらに
腎が支配する骨にも刺激が入って
腎を刺激してくれそう♪
そうなると
東洋医学的にも
深い睡眠にいざなってくれそうです。
というコトで、
まずは身体をしっかり動かして
身体を疲れさせるコト。
それでもダメなら
東洋医学的にもサポートいたしますんで、
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