慌てない、慌てない。
ひと休み♪ ひと休み♪
分かる方は
昭和50年代に
幼少期を謳歌した世代???
中央児童福祉審議会 推奨で
主にテレビ朝日で放映されとった
一休さんというアニメで
前半が終わり、CMに入る前に
一休さんが横になりながら唱える
後半が楽しみじゃろぅけど
慌てずにゆったり待ちんさい♪
という
子どもをなだめるようなひと言。
大人の事情で
CMを挟まないと
テレビ番組ってのは流せんのんでしょうが、
このなだめるようなひとコマが
CM前に挟まれるコトで
我々、落ち着きのない子どもも
大人しく待てるのです。(笑)
が、しかし、
この言葉、
実はものすごく奥深いモノで・・・
不安に著効を示す
ベンゾジアゼピン系(BZD系)抗不安薬は
常用量依存の問題があり、
薬を服用したがらない患者もおり、
そんな時に実施したいのが、呼吸法。
国立精神・神経医療研究センター
精神保健研究所の金吉 晴 氏は
認知行動療法という手法で
不安症を治療されておられ、
お金もかからず、
ひとりでいつでもどこでも
実戦可能というコトで、
呼吸法を
重視されてらっしゃるようで。
人は不安になると
交感神経が優位になって
簡単に言ぅと
心も身体も緊張してしまうんです。
まぁ
心も身体も緊張するコトで
外敵やストレスから
逃げやすい状況を用意しとるんですが、
心身の緊張が
大過ぎたり、長過ぎたりすると
不安を助長してしまい悪循環に・・・
そこまでいかないように
副交感神経を優位にさせて
緊張を解きほぐし、
悪循環のループを断ち切らんと
イケんのんです。
その
副交感神経を優位にする行動のひとつが
呼吸法。
(1)軽く息を吸う。
(2)息を6秒ほどかけてゆっくり吐く。
(3)3秒ほど息を止める。
このサイクルを
1回、5〜10分間、
1日、3回練習してください。
まずは家で。
家でできるようになったら
電車の中や買物中などさまざまな場面で
練習していきます。
場所を切り替えるコトで
いつ不安に襲われても
呼吸法で対処できるようになっていくんです。
金吉 先生の指導で
抗不安薬を必要とせず、不安に対応できるようになった方は
数知れずなんじゃそうで。
何も不安症の人ばかりでなく、
誰しも、不安に襲われるコトはある訳で、
試してみる
価値ありですよね!
慌てない、慌てない。
ひと呼吸♪ ひと呼吸♪
病院で良くなる病気は病院で!
現代西洋医学とは異なる見立ての東洋医学には、
これまでとは違う、新しい可能性があります。
菊一堂鍼灸院 では、
これだけ科学的に発達した現代西洋医学でも
解決の方法のないつらい症状を持つあなたに
これまでとは
新しい可能性を提供できる場所になりたい。
そうして、健幸な人生を楽しんでもらいたい。
病院の治療で困ったときこそ、
頼っていただきたい。
伝統を重んじた、古くさい治療方法かもしれませんが、
現代西洋医学が医学界を席巻するこの時代にも
生き残っている東洋医学には理由があります。
お気軽にご相談下さい!!
予約優先 で鍼療しております。
ご相談・ご質問などがございましたら、
お電話などでご連絡下さい。
TEL:082-262-9522
FAX:082-262-0150