HbA1c。
いつの頃からか
血糖値を診る検査基準として
定着してきました。
HbA1cという値は
過去1〜2ヶ月程度の
血糖値の平均を示すモノで、
今、今の血糖値を
現す訳ではないんですが、
検査の前に
食事や運動に気を付けても
ごまかせない・・・っていう点で
非常に優れた検査値になります。
検査前日に食べずに
体重を軽く見せようというのとは違う訳です。 (笑)
HbA1cってのは
赤血球中のヘモグロビンにブドウ糖が結合した
糖化ヘモグロビンの割合を測定していて、
ヘモグロビンにブドウ糖が結合する
最大の要因は
急激に血糖値が上がってしまうコト。
たとえば
空腹時に甘いモノを食べるなんて行為は
急激に血糖値を上げてしまうのです。。。
ですから、
食物繊維を
先に食べるなんてすると
血糖値の上昇が緩やかになり
HbA1cの値も悪くなりにくくなります。
ただ、
糖質を食べるトータル量が多いと
そうも言えない・・・
それで
糖質カット!なんて話が
出てくる訳ですが、
ここで言う糖質ってのは
いわゆる砂糖のコトで、
お米を食べる量を減らすんは
東洋医学的には間違いです!
お米では太らんし、
血糖値も悪ぅなりにくいもんです。
むしろ
日本人の主食であるお米を減らせば、
身体のバランスを
中庸に保つコトができんくなって
デメリットの方が大きくなります。
お米はしっかり食べて
砂糖などの甘いモノを減らすのです。
さらに
ひっついてしもぅた糖化ヘモグロビンを改善するには
運動が大切!
一週間に
30分ほど運動するごとに
HbA1cの値を0.22ポイント改善してくれ、
一週間に100分までは
運動時間に相関していたという研究結果があるので、
一週間に100分は
有酸素運動を実践!しましょう。
一般的には
一週間に150分と言われてますから、
最低でも一週間に100分です。
1日にすれば
15分くらいですから
誰でも可能です!
こういった
食事習慣と運動習慣を
続けるコトが大切!!
半年もすれば
結果に現れてくるハズ。
継続は力なり!
です。
病院で良くなる病気は病院で!
現代西洋医学とは異なる見立ての東洋医学には、
これまでとは違う、新しい可能性があります。
菊一堂鍼灸院 では、
これだけ科学的に発達した現代西洋医学でも
解決の方法のないつらい症状を持つあなたに
これまでとは
新しい可能性を提供できる場所になりたい。
そうして、健幸な人生を楽しんでもらいたい。
病院の治療で困ったときこそ、
頼っていただきたい。
伝統を重んじた、古くさい治療方法かもしれませんが、
現代西洋医学が医学界を席巻するこの時代にも
生き残っている東洋医学には理由があります。
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