今、巷では
咳が流行っとるコトは
ご存知かと思いますが、
百日咳の流行が
言われとる影で
マイコプラズマ肺炎も
流行っとるんじゃないか?って
話もあるそうで・・・
まぁ素人に
その違いは判断しにくいんですが、
いちおう、
その違いを知っといてもらえれば
もしかしたら
ご家庭でも役に立つかなと思いまして。
まず、
百日咳も
マイコプラズマ肺炎も
乾いた咳ってのは
共通しております。。。
百日咳の方は
まず1〜2週間ほど咳が続くけど
熱はなく、
急激に
咳がひどくなってきます。
その咳は
夜間の咳がひどぅて
息を吸い込む時に
ピーピー音がするコトがあります。
血液検査すると
白血球が高ぅて
中でも
リンパ球の値が高いけど
CRPは正常なコトが多いようです。
一方、
マイコプラズマ肺炎の方は
熱が出て、
白血球は正常じゃけど
CRPは高ぅなるコトが多いそうです。
病院での治療は
共にマクロライド系抗生物質を使うんですが、
百日咳も
マイコプラズマ肺炎も
耐性を持つようになって
簡単に言えば
マクロライド系抗生物質が
共に効かんケースが増えてきよると。。。
代替の薬も
ちゃんとあるんですが、
マクロライド系抗生物質は
新生児でも使えるんじゃけど、
代替薬は
新生児や妊婦さんには使えんので、
やはり
もらわんように
家でもマスクして
感染を防ぐコトが大事になってくるかと。
あと、
百日咳と診断されたら
咳が消えてから
もしくは
5日間の抗生物質投与が終わるまで
仕事や学校はお休みです。
咳が続く場合は
マクロライド耐性の可能性も高いんで
病院を再受診してください。
マイコプラズマ肺炎の方は
症状が軽快すれば
仕事や学校に出てもO.K.ですが、
百日咳も
マイコプラズマ肺炎も
最初は
ただのカゼと思って
その間に
周りにうつしちゃうコトもあるんで
完全な予防ってのも
なかなか難しいもんですよねぇ。。。
一年中、マスクして
コロナ禍みたいに消毒しまくるなんてのは
逆に
子どもの将来が
弱くなりますからねぇ。。。
そこそこ
カゼとか病気をもらいながら
免疫を強くしてくコトも大切ですから。
病院で良くなる病気は病院で!
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伝統を重んじた、古くさい治療方法かもしれませんが、
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